ジスターで何か作りたいのに、「どこをつなげるの?」「写真と同じ形にならない」と迷うことはありませんか。まずは作品全体より、ピース同士のつなぎ目を見るところから始めてみましょう。
ジスターの基本は、花形のピースの外周にある溝同士を合わせて差し込むことです。つなぎ方を確かめたら、付属のQRコードから公式の動画説明書を開き、途中の形を見ながら作品を作っていきます。
この記事では基本のつなげ方と、花・動物・車などの見本を選ぶときの確認点をまとめます。作品ごとの必要枚数や細かな組立順は、選んだ見本の説明で確かめてください。作品名に加えて完成形を見てから、手順を選ぶのがポイントです。
ジスターの作り方は溝同士をつなぐのが基本
ジスターは、花のような形をした薄いピースをつないで形を作る玩具です。最初に見ておきたいのは、色ではなくピースの外周と、接続したあとの向きです。手元のピースを見ながら確認してみてください。
中央の穴ではなく外周の溝を合わせる
作品を組み立てる接続箇所は、中央の丸い穴ではなく、外周にある溝です。メーカーの形状紹介画像でも、中央に穴があり、その周囲に切り込みが入った花形のピースを確認できます。
基本の接続では、つなぎたいピースの溝を互いに向け、溝同士を差し合わせます。平らな面を上から重ねるだけではなく、外周の切り込みを使う接続です。どこを差し込むのか迷ったら、穴ではなく外周に目を向けてみましょう。
メーカーの接続方向の図には、中心のピースの周囲へ別のピースを放射状につないだ例が載っています。まずこの図で、ピースの面と溝の位置関係を見比べてください。図に示された、中心と周囲のピースの面の向きにも注目です。
まず接続を試すときは、次のように確認してみましょう。
- ピースのふくらんだ部分の間にある、外周の溝を探します。
- 別のピースの溝を、その溝に向けます。平らな面を重ねるのではなく、溝同士を差し合わせる向きにします。
- 接続したら、見本と同じ側から眺め、ピースの面の向きを比べます。
中央の穴と外周の溝は区別して見てください。公式の接続例では、中心の周囲へピースをつないでいる様子がわかります。まずは接続部分を確かめるための進め方として試し、花などの完成作品へ進むときは、その作品の動画説明へ移りましょう。
実際に差し込む際は、手元の説明書や公式見本と位置を合わせて進めます。向きが分からないまま押し込んだり、見本にない角度へ無理に曲げたりする必要はありません。細かな差し込み具合は、接続部分が見える見本で確認しましょう。
作品を広げる前に接続部分を確かめる
いきなり大きな作品を作るより、まずは溝同士をつないだ状態を手元で確かめる進め方をおすすめします。これは完成作品のレシピではなく、組み立てに入る前の確認です。接続部分を見てから作品へ進めば、見本の何をまねするのかを決められます。
最初は、つなぐ場所を探すことと、完成形を考えることを分けてみてください。外周の溝がどこにあるかを見る、公式の接続例と向きを比べる、同じ接続を手元で確かめる、という流れです。まだはめ方が分からない場合は、作品の続きを作る前にここへ戻ります。
色を目印にするときも、接続の向きを見本と照合しましょう。例えば見本の赤いピースを手元の青いピースへ置き換えるなら、「ここは中心」「ここは周囲」と役割を決めて見比べるとよいでしょう。別の色を使う場合でも、つなぐ場所を先に確認します。
接続できたら、そのまま続ける前に見本と同じ側から眺めてみます。正面からは似ていても、横から見ると向きの違いに気づくことがあります。見本に横向きの説明がある場合はそこも見て、手元の形を回して照合してください。
公式の動画説明書を使って作る
基本のつなぎ方が分かったら、作品の組立順が見える見本を選びます。完成形を想像するための写真と、実際につなぐ場所を確かめるための説明は、用途を分けて使いましょう。
付属のQRコードから作り方を探す
公式の作り方を探すなら、まず手元の付属説明書にあるQRコードを確認してください。LOTUS LIFE Toy storeの商品ページには、QRコード読み取り式の動画説明書が付属するという案内があります。
進め方は、手元の案内でQRコードを探し、スマートフォンなどで読み取り、表示された説明から作りたい作品を選ぶ流れです。商品ページの案内と、実際に持っているセットの説明が違うと感じたら、手元の説明を確認してから進めましょう。古い紹介記事の付属品をそのまま自分のセットに当てはめないようにします。
QRコードを読む前に、作品の完成形を少し見ておくと、何を作る動画なのかを選べます。ただし、作りたいものが決まっていても、同じ名前の別作品の動画を開いている場合があります。説明の最初に示される完成形を、目指している形と照合してください。
説明書が見つからない、QRコードが読めない、リンク先を開けないという場合は、メーカー販売ページの案内を確認し、必要なら購入店や販売元へ問い合わせます。読み取れないからといって、検索で出た別商品の説明を代わりに使うのは避けましょう。
検索で見つけた動画を使う場合も、投稿元と使われている玩具を確認してください。似た花形ブロックの作品が掲載されていても、手元のジスターの説明とは別かもしれません。作品名が一致していても使用する玩具を確認し、公式の案内を起点に探してみましょう。
完成写真と途中の手順を分けて見る

見本どおりに作りたいときは、完成写真だけでなく、途中の手順が分かる動画や説明を使います。写真は「作りたい形」を選ぶのに向いていますが、裏側の接続や、どの部分を先に組んだかまでは見えないことがあります。見えない部分を想像で埋めず、工程の説明へ戻りましょう。
動画を見ながら作る際は、手を動かす前に、今の工程で何が変わるかを見ます。次にピースをつける場面で止め、画面の途中形と自分の途中形を比べてから進む方法を試してみてください。動画を最後まで再生して覚えきろうとせず、必要な場面を見直せるようにしておきます。
- 今つないでいるのは、作品のどの部分か
- ピースの平らな面は、どちらを向いているか
- 外周のどの溝へ、次のピースを差し込むか
- 接続したあとの形が、同じ場面の見本と合っているか
色より先に、面の向きと接続位置を照合するのがポイントです。見本と違う色を使うときは、同じ色を探すのではなく、中心・周囲・つなぎ目などの役割を対応させます。色も形も同時に追いにくいなら、見本の色に合わせて進める方法も選べます。
動画が速くて追えない場合は、再生を止めた状態で確認して構いません。手で接続部分が隠れている場面は、無理に推測せず、その前後に位置が見えるかを探します。それでも分からなければ、詳しい説明のある見本へ切り替えましょう。分からないまま続きを足すより、確認できる工程で区切るための見方です。
花・動物・車の見本はどう選ぶ?
作りたいモチーフがあると、早く完成させたくなりますよね。選ぶときは、作品名に加えて手順の説明も見ておきたいところです。「何を作るか」と一緒に、「途中の形を確認できるか」も見本選びの条件にしてみましょう。
まずは公式収録作品から選ぶ
最初の候補は、公式が動画説明書で案内している作品です。メーカーの商品ページには、「おはな」「とり」「さぼてん」「たこ」「くらげ」の作り方を解説するとの記載があります。花ならおはな、動物や生き物ならとり・たこなど、気になる見本から探してみてください。
ここに挙げた作品名は、公式の商品説明に掲載された候補です。作るための枚数や完成までの時間を示すものではありません。選んだ動画を開いて、手元のピースでその工程を追えそうかを確認してから始めましょう。好きな作品を選ぶことと、手順が分かることを両方大切にします。
例えば花を作りたい場合は、立てて飾る形を目指すのか、花びらの形を楽しむのか、希望する完成形から見本を探してみましょう。まず完成形を見て、目指している形と一致しているかを確かめます。作品名が「花」だから同じレシピだと考えず、茎や支えまで説明されているかも見てください。
車を作りたい場合は、車体や車輪に見立てる部分の途中工程が示された見本を選びます。この記事で確認した公式商品ページの動画説明書案内には、車の手順は挙げられていません。車の作例を見つけたら、枚数や接続順を自分で推定せず、作り方の説明があるかを確かめましょう。
また、車らしい見た目と、車輪が回って走る仕組みは別です。見た目をまねる作品なのか、動かし方まで説明された作品なのかを分けて選んでください。車輪らしい部分が写っている場合も、走らせたいなら動かし方が説明されているかを確認しましょう。
うまくつながらないときの確認点
はまらないときは、押す力を強める前に、位置と向きの確認へ戻りましょう。子どもが困っているときも、完成を急がせるより、今どの部分で止まっているかを一緒に見てみてください。
無理に押さず向きと見本を見直す
つながらない場合は、いったん押すのをやめて、外周の溝同士を合わせているか、選んだ見本と面の向きが合っているかを確認します。中央の穴へ別のピースを押し込もうとしていないかも見直してください。確認する場所を絞るための順序であって、力を強めれば解決するという意味ではありません。
見本の接続部分が見えない場合は、手元で推測を進めず、説明の前後を見直します。別の角度が示されていれば、その向きから比べてください。途中まで合っていたなら、合っていた場面に戻り、次の接続を照合する方法を試せます。
大人が説明を見ても接続できない、ピースの状態が気になる、使い方が正しいか分からない場合は、そのまま作業を続けないでください。手元の注意事項を確認し、必要に応じて販売元へ相談しましょう。溝を削る、工具で押し込むなど、説明書にない加工や使い方で解決しようとすることは勧めません。
子どもと一緒に作るときは、どこが難しいのかを分けて見ると声をかけられます。つなぐ場所は分かるけれど操作が難しいなら、その接続を大人が確認します。場所を見失っているなら、画面と手元の途中形を並べて、今作っている部分を一緒に探してみましょう。
すぐに同じ作品を完成させなくても大丈夫です。色を選ぶ役と、見本を見て接続する役を分けるなど、本人が関われる形にしてみてください。その際は本人の操作の様子を見ながら、対象年齢や注意事項を手元の商品・説明書で確認してください。古い紹介記事の年齢表示を、持っている商品の表示の代わりにしないようにしましょう。
口に入れようとするなど、使い方を守れない状態では製作を中断します。商品に安全への配慮があっても、口に入れてよいという意味ではありません。難しい接続を無理に続ける必要はない一方で、別の遊び方へ切り替える際も手元の説明書の範囲を守り、大人が様子を見ながら進めてください。
まとめ:つなぎ方を確かめて見本へ進もう
ジスターの作り方で最初に押さえたいのは、花形ピースの中央穴ではなく、外周の溝を使ってつなぐことです。溝の位置と接続したあとの面の向きを確かめてから、作品の見本へ進みましょう。
公式の動画説明書は、手元の付属説明書にあるQRコードが入口になります。見本を再現したい場合は、完成写真に加えて動画の工程も見て、途中で止めながら接続位置と途中形を比べてみてください。
作品選びでは、公式が案内しているおはな・とり・さぼてん・たこ・くらげなどを候補にできます。車を作りたい場合も、希望する完成形を選んでから、途中工程が分かる見本を探します。見た目を作るのか、動く仕組みまで再現するのかも区別しておきましょう。
つながらないときは、無理に押し込まず、溝・向き・見本の確認へ戻ります。分からないまま進める必要はありません。手元の説明書を守りながら、確認できる接続から作っていけば、作りたい形への進め方を選べます。