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国際映画祭で受賞した良作を観よう!おすすめ映画一覧

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国際映画祭!!
映画好きにはたまらないですよね。

最近は子供と一緒に女の子が変身するアニメばかりの日々で、最近では映画なんて一切見ることができない環境です。
けれど、やっぱりたまには映画が見たいです!!

ということで、多数の映画祭から受賞作品をチェックしてみました。
映画祭の特徴など知りたい方も是非ご覧くださいね。

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カンヌ国際映画祭で受賞したおすすめ作品

第69回カンヌ国際映画祭受賞作品の結果は、おおかたの予想を覆す結果になりました。
・パルム・ドール
I,DANIEL BLAKE

・グランプリ
IT'S ONLY THE END OF THE WORLD

・監督賞
GRADUATION
PERSONAL SHOPPER

・脚本賞
THE SALESMAN

・審査員賞
AMERICAN HONRY

・女優賞
MA’ROSA 

・男優賞
THE SALESMAN

・カメラ・ドール
DIVINS

しかし、この結果でセレモニーを記者席から見ている方々からはブーイングが……。
脚本賞と男優賞が一緒なのには驚きました。
特に問題はないようですが、やはりちょっと気になりますね。

ちなみに、日本の映画では、『淵に立つ』が「ある視点」部門審査員受賞となりました。
「夫婦とは、家族とは、愛とは、人間とは何か」という普遍的なテーマの作品ですが、普遍的なテーマであるからこそ、受け入れやすいのではないかと思います。
筆者は、やはり日本の映画の繊細さや表現が好きなので、『淵に立つ』がオススメです。

ヴェネチア国際映画祭で受賞したおすすめ作品

第73回ヴェネチア国際映画祭の結果は以下のとおりになります。

・金獅子賞
ザ・ウーマン・フー・レフト

・審査員大賞
ノクターナル・アニマルズ

・審査員特別賞
ザ・バッド・バッチ

・最優秀女優賞
ラ・ラ・ランド

残念なことに、日本の映画はコンペティション部門には選ばれていませんでした。
しかし、アウト・オブ・コンペンティション部門では、フルDCGアニメ化した
『GANTZ:0』が上映されました!!
GANTZなら、一時期はどのマンガ喫茶でもオススメコーナーに並んでいた有名作品ですから読んだことがある方も多いのではないでしょうか!!
日本のアニメ映画を見ていただけるなんて本当に凄いと思います。
やはり、日本はアニメ大国なのでしょうか……。

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ベルリン国際映画祭で受賞したおすすめ作品

続きまして、ベルリン国際映画祭で受賞した作品は、以下になります。

・金熊賞
火の海 

・審査員大賞
サラエボに死す

・監督賞
アベニール

・男優賞
ヘディ

・女優賞
コミューン

・脚本賞
愛の合衆国

・アルフレッド・バウアー賞
ララバイ

このベルリン国際映画祭で金熊賞を受賞した「火の海」は、難民問題をテーマにしたドキュメンタリー映画です。
未だに続く難民問題を認識してもらいたいという監督の作品に、とても興味があります。
悲惨な現状から逃れようとしているのに、命を落としてしまうのはおかしい。
私も、監督と同じように思います。

しかし、日本でぬくぬくとした生活を送っている身としては、本当の意味でこの作品を受け止めることができるのか、とても不安になります。
この映画を観ることによって一人でも多くの方がこの問題を認識することがとても大切なことだとも思います。

まとめ

映画が見たい!! だけでは収まりがつかなくなってしまった今回の話ですが、皆様はこの結果を見て、どう思いますか?

映画を観るならいい映画がいいなぁ、とオススメの映画を調べていただけなのですが、実際に調べてみると「観たい」ではなく、「観るべき」に変わってしまいました。
「大切な何かを伝える為にある」「忘れてはいけないことがある」そんな強い力を感じてしまいます。

皆様は、どんな映画に興味があったでしょうか?
もしかすると、ほとんどの映画を見てしまっている方もいるかもしれません。
もし、なにか観たいけど何を観たら良いか分からない場合は、こういった素晴らしい賞を受賞した作品を選んでみてはいかがでしょうか?

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