年末が少しずつ近付き、早い方はもうそろそろ大掃除の計画を始めたり、なかにはどこかの業者に大掃除を依頼する場合は依頼先を探し始めたりする方もいるのではないでしょうか。
今回は、大掃除をする方のために頑固な汚れが多いレンジフードの掃除方法やキレイな状態を保つ方法などをお知らせしますね。
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レンジフードとは、ガスコンロやIHクッキングヒーターの上に設置されている排気設備のことをいいます。
料理をする時の臭いや煙、蒸気などを効率的に排出してくれるものです。では、どんな種類のレンジフードがあるのかみてみましょう。
ブーツ型(深型)
スタンダードな形状のレンジフードです。基本的にどんなキッチンにも合うような作りになっています。
スリム型(薄型)
その名の通り、とてもスリムなデザインのレンジフードです。最近はこの形状のレンジフードが人気です。
フラット型
天井が低かったりなどして取り付ける位置の高さが確保出来ない場合に設置されるレンジフードです。
ファルコン型
フードの形状が曲線になっているのが特徴です。本体自体が低く設計されているのでお手入れが楽にできます。
以上がレンジフードの主な種類になります。
レンジフードは、キッチンの掃除の中でも特に大変な部分です。
長期間汚れを放置してしまうと汚れが落ちにくくなりますし、換気機能が低下する恐れもありますので、定期的に掃除をするようにしましょう。
なかには、業者にお願いをして清掃をする方もいます。1回のレンジフードの清掃で、だいたい7,000円~20,000円程度かかります。
この値段を聞くと日頃きちんと掃除をしておこうと思っちゃいますね。
レンジフードの最適な洗剤と掃除方法
特に掃除が大変なレンジフードはどのように掃除をするのが良いのでしょうか。
レンジフードの汚れはほとんどが油による汚れです。油汚れなのでアルカリ性の洗剤を使うと汚れは落ちます。
アルカリ性の洗剤は市販されており手に入りやすいですが、エコで身体や環境にもやさしい重曹を使って掃除をする方も多くいます。重曹は天然素材で調理にも使用されるものなので台所でも安心して使えますし、小さいお子さんがいても安心ですよね。
今回は主に重曹を使った掃除方法についてご紹介します。
重曹は水またはお湯で溶かしスプレー式の容器に入れて使用します。
水1リットルに重曹大さじ4くらいの割合で溶かしましょう。
まずは重曹水を吹き掛け、油汚れを浮かせます。油汚れが浮いてきたら厚手の布で拭き取りましょう。軽い油汚れだとこれだけでキレイになります。
落ちにくい汚れはアルカリ洗剤を吹き付けてからキッチンペーパーかサランラップで覆い、しばらくそのままの状態にしてから、ペースト状の重曹を付けたスポンジでこすると汚れが取れやすいです。
そのあとは、水拭きと乾拭きをしてくださいね。
大掃除のあともキレイをキープするためには?
レンジフードをキレイに保つにはどうしたら良いのでしょうか?
レンジフードの汚れは長い間放置していたために頑固な汚れになってしまったものがほとんどです。油汚れもすぐに拭けば水だけでも落とすことができます。
ということは、毎日料理をした後に水で軽く拭くだけでもだいぶ汚れ方が変わりますね。
毎日は面倒くさいという方は、週1回など定期的に重曹水で軽く拭き掃除をするだけでも変わってくるはずです。
それだけでも大掃除をするのがだいぶ楽になると思うので、是非試してみてくださいね。
まとめ
今回は、レンジフードの掃除の方法についてご紹介しました。
レンジフードの掃除は特に大変なので、日頃から軽い拭き掃除をするように心掛けましょう。