お正月と言えばおせち料理ですよね。
おせち料理は江戸時代の頃から続くお正月の定番の一つです。
おせちには昔から食べられている定番のものから、少し変わったものまで様々な種類のものがあります。
今回は、洋風にアレンジしたおせちについて、レシピをご紹介したいと思います。
カラフルな洋風おせちなら子供たちも喜んでくれそうですね。
簡単でおいしい、定番おせち洋風レシピ
早速、洋風おせち料理のレシピをご紹介しますね。いずれも日持ちするので年末バタバタする前に準備しておきましょう。
◆ミートローフ
・合い挽きミンチ:400g
・卵:1/2
・パン粉:少量
・塩、こしょう:少々
・玉ねぎ:1/2
・うずらの卵 8個(又は、鶏卵4個)
【作り方】
1)玉ねぎをみじん切りにしてフライパンで炒めます。
2)炒めた玉ねぎと合い挽きミンチ、卵、パン粉、塩、こしょうを粘りが出るまで混ぜ合わせます。
3)パウンドの型にキッチンペーパーをしき、先程混ぜたミンチをしきます。
4)ミンチの上にうずらの卵(又は鶏卵)を並べます。
5)さらにミンチを敷き詰めて形を整えます。
6)オーブン(210度)で30分程焼きます。竹串を刺して透明な肉汁が出てきたら完成です。
◆カボチャの栗きんとん
・かぼちゃ:4分の1
・砂糖:大さじ2
・生クリーム:大さじ1~2
・バター:10g
・バニラエッセンス:少々
・栗の甘露煮:5個
【作り方】
1)かぼちゃの種などを取り除き、水で洗い水分がついたままラップに包んでレンジで4分ほど加熱します。
2)加熱したらスプーンで実を取り、マッシュにします。
3)マッシュにしたかぼちゃと砂糖、バターを混ぜます。
4)少しずつ生クリームを混ぜ、ミキサーに数秒かけてなめらかにします。ミキサーが無い場合は裏ごしでも大丈夫です。この時に、お好みでバニラエッセンスを加えてください。
5)一口大の大きさにし、サランラップで丸めて形を整えて栗を乗せたら完成です。
プロが教える「洋風おせち」レシピ特選
続いて、プロが教える洋風おせちのレシピを1つご紹介します。
◆洋風なます
・大根、ニンジン、セロリ:各5cm
・塩、砂糖、こしょう:少々
・ハム:3枚
・グリーンオリーブ:5個
・レモン汁:大さじ1
・オリーブ油:大さじ1
・酢:小さじ1
【作り方】
1)大根、ニンジンは皮をむいてせん切りにします。ビニール袋にせん切りしたものと塩を入れて、全体を手で揉んでください。水気が出てきたら水分を搾り取ります。
2)セロリの筋をひき斜め薄切りに、ハムは細切りにします。
3)グリーンオリーブを刻んでボウルでオリーブ油、レモン汁、酢とよく混ぜ合わせます。
4)ボウルに大根らニンジン、セロリ、ハム、砂糖、こしょうを加えてよく和えます。そして味が馴染んだら完成です。
子供にも大人気!「洋風おせち」レシピ
お子さんの中にはおせちで苦手な料理がある、なんて子もいるのではないでしょうか。
実際に私も子供の頃はおせちが苦手でした。最後にお子さんにも大人気のおせちのレシピをご紹介します。
◆アーモンドいりこ
・食べるニボシ(塩無添加):45g
・アーモンドスライス:2分の1袋
・白いいりごま:大さじ1
・砂糖:大さじ1
・はちみつ、しょうゆ、みりん、サラダ油:各大さじ2分の1
【作り方】
1)ニボシを耐熱皿やキッチンペーパーの上に重ならないように広げます。そして、レンジ(500W)で2分ほど温めます。
2)アーモンドを焦がさないようにオーブントースターで1分程度加熱します。
3)耐熱容器に砂糖、はちみつ、しょうゆ、みりん、サラダ油を入れてよく混ぜ、レンジ(500W)で1分程度温めます。
4)ニボシとアーモンド、白ごまを軽くかき混ぜ、そこに温めた調味料を全体にかけます。冷めて調味料がニボシと絡んできたら完成です。
まとめ
今回はおせちの洋風レシピについてご紹介しました。
紹介したレシピはほんの一部で他にもたくさんのレシピがあるので、ぜひ色々調べてみて、お気に入りのレシピを見つけてみてくださいね。