今年も花粉が飛び始め、花粉症の季節がやって来ました。
周りでもマスクをして花粉症対策をしている方を多く見ますよね。
少しでも花粉症の症状を軽くしたいと思っている方がほとんどなのではないでしょうか。
今回は花粉症に苦しんでいる方に向けて、花粉症の症状やその緩和方法についてお知らせしますね。
花粉症で多い症状は?
この時期に花粉症に悩んでいる方を多く目にしますよね。
いったい花粉症にはどのような症状があるのでしょうか。
花粉症は元々アレルギー性鼻炎と言い、アレルギー性鼻炎は通年性と季節性に分けられます。
その中でも花粉が原因となる季節性のアレルギー性鼻炎のことを一般的に花粉症と言います。
冬の終わりから春にかけて花粉症の症状が出る方が多いですが、スギ花粉もしくはヒノキの花粉が主な原因と言えます。
主な症状はくしゃみや鼻水、鼻づまりがあげられ、その他にも喉や眼の痒み、頭痛、流涙、皮膚の痒みといった症状も見られます。
花粉症の人は年々増えており、今では4人に1人が花粉症だと言われています。
また、以前は30~40代で花粉症を発症する場合が多かったのですが、最近では花粉の飛ぶ量が増えたこともあり10代でも3人に1人が花粉症になっていることが分かっています。
鼻水の緩和方法
では、少しでも花粉症の症状を軽くするためにはどのようにしたら良いのでしょうか。
花粉症に悩んでいる人のなかには、外出する時にサングラスや眼鏡をかけたり、マスクをつけて花粉症対策をしている方が多くいます。
その他にも花粉を落としやすくするためにツルツルな生地の服装にしたり、病院で花粉症の薬を処方してもらっている方もいるのではないでしょうか。
今回は症状別に鼻水と目のかゆみを少しでも緩和させる方法についてお知らせしますね。
まずは、鼻水の緩和方法についてです。
この時期には鼻水が止まらなくなるためティッシュをいつもより多く持ち歩いたり、鼻をかみすぎると鼻が痛くなったり赤くなってしまう方もいますよね。
鼻水の対策として知られている方法はいくつかありますが、普段からやりやすいのはツボ押しです。
鼻水に効くツボが左薬指の第二関節の真ん中辺りにあります。
左薬指を軽くまげて第二関節の真ん中を強めに爪で押すと効果的だと言われています。
これだと周りの人にも気付かれずに簡単に出来ますよね。
その他にも鼻を温めたり、マスクにハッカ油を塗って対策をしている方もいます。
少し手間がかかりますが、大根おろしのおろし汁を作って2、3滴鼻の中に入れたり、食塩水で鼻うがいをするのも鼻水には効果的だと言われています。
目のかゆみの緩和方法
では続いて目のかゆみを和らげる方法を見てみましょう。
目が痒くなるとついついこすってしまいがちですが、目に傷が付いてしまったり症状が悪化してしまうこともあるので注意が必要です。
目を洗いたい時には水道水ではなく人口涙液を使いましょう。
目薬を使用する時には、症状に適した目薬を選ぶようにしてくださいね。
ものによっては副作用のある目薬もあるので気をつけましょう。
一時的にはなってしまいますが、冷えたタオルなどを瞼の上に乗せて目を冷やしてあげることも効果的です。
まとめ
今回は花粉症の症状やその緩和方法についてご紹介しました。
花粉症に悩まされている方は多く、また、今は花粉症の症状が無くても今後花粉症が発症する方も多くいます。
少しでも症状が緩和出来るよう参考にしてもらえたら嬉しいです。
症状が酷い場合は、時間がある時にでも一度病院で診察を受け、薬や目薬を処方してもらいましょう。