結婚式。新郎の方にとっては大事なのは挨拶ですよね。
ですがそんな大事な挨拶で緊張してしまう方もいるでしょう。
今回は緊張してしまってもこれさえ出来ればうまく結婚式をこなすことができる!
そんな要点をまとめてみましたのでご参考にしてくださいね。
目次
新郎の挨拶は結婚式のいつ頃にする?挨拶無しはダメ?
新郎の挨拶は披露宴の開始頃が良いですね。
挨拶が無いと新郎がどんな人物なのかという特徴が掴めず、人柄が分かりません。
なにより、挨拶が無いと会場へ来てくださった方への感謝の気持ちを伝える機会がなく、披露宴開始の合図がないものになってしまいます。
新郎の挨拶で、必ず入れたいフレーズ一覧
祝福へのお礼。「おめでとう」と言われたら「ありがとう」と感謝の気持ちを伝えることはとても大事なことです。
なのでしっかりと来賓の方への感謝の気持ちを伝えましょうね。
新郎の両親だけでなく新婦の両親への祝福のお礼
新郎にとって両親は、自分を育ててくれたかけがえのない存在です。
ですがそれと同じくらいに新婦の両親もかけがえのない存在ですよね!
新婦の両親がいなければ、新婦は生まれてきていないため結ばれることがなかったでしょう。
ですから「○○を一生懸命育ててくださったおかげで、わたしと○○が出会いこうして結ばれることができ感謝しております」などの言葉を入れると新婦の両親への感謝の気持ちを伝えることができますね。
新郎の決意を伝える
「○○を幸せにします」や「○○を守り、素敵な家庭を築いていきます」と言った決意表明があると新郎新婦の両親は安心するので必ず伝えましょう。
緊張がなくなるようなスピーチを
披露宴では緊張してしまう方もいるかと思います。
「披露宴」とは「宴(うたげ)」です。
来賓の方に楽しんでもらうためには、緊張感を少しでも和らげることが大切です。
入籍報告
「○月○日に2人で市役所に行き入籍しました」と報告があると現実味がありますね。
天気について
晴れの日には「お日柄もよく」、雨や雪の日には「お足元の悪い中」といったように天候についての言葉もいれましょう。
遠方から来てくれた方へ
結婚式や披露宴のために遠くから来てくれた方へのお礼の言葉があるといいですね。
連休中への気配り
5月の大型連休や祝日の連休などの貴重な時間を割いて、結婚式や披露宴に来てくれた方へ感謝の気持ちを伝えましょう。
新郎の挨拶は、花嫁より目立たないようにするべき?
挨拶については花嫁より目立ってはいけないということはないと思いますね。
それは新郎と花嫁2人が主役だからです。
ただ新郎は花嫁をもらう側、花嫁は新郎にもらわれる側ですよね。
花嫁の両親からしてみれば愛情込めて育てた大事な娘を、新郎がもらってしまうという寂しい気持ちと、「幸せになってほしい」「幸せにしてほしい」という親の愛情があります。
そして、新郎の両親からしたら「新婦を幸せにしてほしい」「しっかりするんだよ」といった思いがきっとありますよね。
なので新郎の挨拶の内容に、新郎が挨拶で新郎新婦のご両親や来賓の方に伝えたいことがあり、それが伝われば花嫁よりも目立ってしまっても問題ないですね。
それに花嫁は挨拶をしてもしなくても、ドレスやお色直しの面で目立っているので、新郎は挨拶で見せ場を作るという意味で目立っても良いでしょう。
最後に
新郎の挨拶は新郎の人柄を知ってもらう大事な場です。
なので緊張していても、挨拶さえ乗り切れば何とかなりますので挨拶はしっかりしましょう!
どんな挨拶をしようかと考え暗記しても、あまりの緊張に頭が真っ白になってしまうこともあるでしょう。そんなときに備えて、挨拶用のメモやカンペを用意しておくといざという時にきっと役に立ちますよ。
ただ、メモやカンペを確認しながら挨拶をする場合は視線をずっとメモやカンペに向けないようたまに来賓の方のほうを見ながら挨拶をするように心掛けてください。
この記事が新郎の皆様のお役に立てると嬉しいです。