人生で大事な式典の一つでもある、結婚式。
新郎新婦が主役となって行われる祝いの席で、出席者がするスピーチは新郎新婦にとって大切なものです。
温かく思い出に残るような良いスピーチで式が終わるためには、スピーチの基本的構成や感動するようなエピソードを考え、ふさわしくない言葉を使わないように考慮したいですね。
スピーチを頼んでくれた新郎新婦が、自分を選んで良かったと思えるようなスピーチの方法をまとめてみましたので参考にしていただけると嬉しいです。
関連記事結婚式の挨拶はこれで失敗なし!緊張する新郎の挨拶をうまくこなす方法目次
これで安心♪ 結婚式のスピーチの基本的な構成
まずは挨拶が大事です!
最初の挨拶を間違えてしまうと、動揺してしまいせっかくのスピーチが台無しになってしまう可能性があります。
次に自己紹介をしましょう。
自分が新郎新婦とどのように出会い、仲良くなったのかを簡潔にお話ししましょう。
挨拶・自己紹介と済んだら、次は一番大事な自分との新郎新婦のエピソードです。
自分だけが知っている新郎新婦との思い出を一つか二つに絞ってスピーチを行いましょう。
あまりに色々なエピソードをお話してしまうと内容にまとまりがなくなってしまい何を伝えたいのか分からなくなってしまいます。
それをふまえた上で、新郎新婦への自分の気持ちや思いをきちんと伝えることが出来れば素敵な内容になります。
そして最後はしっかりと締めましょう。
新郎、新婦も感涙。感動のスピーチに盛りこみたいエピソード集
友人への信頼と好意を伝える
どんな時でも支えてくれた友人に感謝の気持ちを伝えることが大事です。
一緒になって自分のことのように笑ったり泣いたり悩んだりしてくれた友人は大切な存在です。
ストレートにありがとうと伝えるだけでもきっと喜んでくれますし、「幸せになってほしい」という思いを込めて祝福のスピーチを贈れば思いが届くはずです。
新郎新婦の秘話を話す
結婚に至るまでの新郎新婦が乗り越えてきた壁や協力してきた出来事などを話しましょう。
そうすることで二人の絆や思いを確認することが出来ます。
思い出の馴れ初めを話す
結婚までの出来事を振り返ることで、新郎新婦がそれまでの出来事を思い返し笑ったり泣いたりと表情が変わるところが見られるかもしれません。
スピーチ、手紙でのNG集。こんな言葉は言わない、使わない!!
スピーチをする時や手紙には何でも書いて良いという訳でもなく、言葉には注意しながらスピーチをしたり手紙を書かなければいけません。
その際に使ってはいけない言葉が大きく分けて3つあります。
1つは忌み言葉と呼ばれるもの(別れる、離れる等)です。
これは別れを連想させる言葉で使用はNGですので使わないようにしましょう。
2つ目は重ね言葉(再び、繰り返す等)です。
これは使用すると離婚を連想させてしまうので使用しないように気をつけましょう。
そして3つ目は不幸・不吉な言葉(敗れる、負ける等)です。
これは縁起が良くないためNGですので注意が必要です。
その他にも新郎新婦の過去恋愛や下ネタ、暴露話などもしないようにしましょう。
特に暴露話は新郎新婦にとって知られたくないケースが多いため、暴露されてしまうとそれが原因で友情が壊れてしまったり、スピーチ中の雰囲気が良くないものになってしまう恐れがあります。
また、新郎新婦が主役なので自分の自慢話や政治などの関係のない話はしないようにすることが大事です。
まとめ
いかがでしょう?このように思い出に残るようなスピーチをするためには、大事な点や配慮するべき点があります。
あとは、スピーチの際には新郎新婦への気遣いや高齢の方への礼儀の言葉も忘れないようにしましょう。
そして早口にならないように、聞き取りやすいようにはっきりと語るようにゆっくり話しましょう。