暑い夏が終わり、9月に入ると朝晩もめっきり涼しくなってきます。
気温で季節を感じる事が増えてきますが、食べ物でも季節の移ろいを感じますね。
9月からの秋の美味しい食べ物の中に「お団子」があります。
お団子が出てくるのは、「中秋の名月」です。
「いつもは白玉団子だけど、少し変わったお団子も良いかな」「初めてお団子を作るけど、作り方がわからない」
そんな方に簡単な作り方や変わったお団子レシピをご紹介しますね。
お月見は夜!夜までに作れるお団子レシピについて
お団子を作るのに必要な時間はそんなに掛かりませんので、前もって作っておけば、色んなアレンジが可能です。
その前に、まずお団子を作る時の材料をご紹介します。
準備するのは、次の通りです。
・お水:約130cc
・お砂糖:小さじ1杯
・だんごの粉:150g
【作り方】
1)すべての材料をダマが出来ない様に混ぜて、「耳たぶ位の硬さ」になったかを確認します。
2)その後は包丁で切り分けますが、子供さんと一緒に作る時は手でちぎっても大丈夫です。
3)切り分けた後は、団子の様に丸めます。
4)その後は熱湯で茹でて、浮かび上がったら冷水でしっかりと冷やします。
ちなみに、冷やすときに「風に当てる」と照りが出るのでおすすめです!
ちょっと変わったお団子レシピ
お月見で食べるお団子、普段はどのように食べていますか?
甘いタレを絡めた「みたらし団子」や、きな粉をまぶした「きな粉団子」など色々ありますが、ここでは少し変わった「お団子レシピ」を幾つかご紹介します。
【クリームチーズ団子】
まずご紹介したいのが、クリームチーズと団子の相性がクセになりそうな「クリームチーズ団子」です。
作り方は至ってシンプルで、普通の団子を作る時に使う、団子の粉と、予め常温に戻しておいたクリームチーズを混ぜて、その後は丸めてお湯で茹でて冷ましたら出来上がりです。
アクセントとして、上からブリーベリーソースなどを掛けても美味しいです。
【ティラミス団子】
続いては、チョコのアクセントが効いてる、少し大人の「ティラミス団子」です。
作り方は、団子の粉に溶かしたチョコレートを混ぜて、お湯で茹でて冷やします。
その後は上からココアを振りかけて完成です。
アレンジとして、中身にチーズを入れたりすると、一味違って美味しいですよ。
お団子レシピと一緒に作りたい、その他のお月見つまみレシピ
お月見には、決めた訳ではないのに「丸い物」が集まる傾向にあります。
以前、お月見パーティーをやった時には、お団子から始まりお好み焼きなど、出した料理が全て丸い物でした。
ここでは、お月見にもぴったりなおつまみをご紹介します。
まずは、やはり丸い物繋がりで「お月見つくね」です。
作り方は、定番のつくねと一緒なのですが、形を整える時に「丸くする事」がポイントです。
つくねの中身は、鶏ひき肉や牛や豚のミンチなど、お好きな具材で良いのですが、我が家はたまに豆腐を混ぜたりしています。
肉とは違う食感でおススメです。
次は、お月見にはありそうでない「月見うどん」です。
お月見パーティーのシメとしても、少し肌寒い夜にピッタリの温かいうどんも、なかなか良いですよ。
まとめ
お団子は意外に簡単に出来るので、いろんなアレンジを楽しみましょう。
定番の「月見うどん」も、お月見にはピッタリです!いろんな丸いもの集めてお月見を楽しみましょう。