毎年1月の第2月曜日は「成人の日」ですね。
成人の日には、毎年各地で成人式が行われます。
(ちなみに1999年までは1月15日が成人の日でした。)
成人の記念に、前撮りをする方も多いのではないでしょうか。
今回は前撮りをしようと考えていると、いつから予約が出来るのか、準備するものはあるのかなど気になりますよね。
実際のところどうなのかチェックしてみましょう。
当日撮りではなく、前撮りが多いワケ
成人のお祝いに写真は前撮りをし、成人式当日には式と参拝だけで済ます方がほとんどですが、そもそもなぜ前撮りをする人が多いのでしょうか。
当日撮りをする人が少ないわけとは?
実は昔は成人式当日の忙しい合間をぬっての撮影の1回のみでした。
しかし、最近では前撮りをする人がほとんどです。
成人式当日のバタバタとした流れ作業ではなく、ゆっくりと落ち着いて撮影出来るので緊張が取れて自然な笑顔で写真が撮れるのと、成人式当日も時間の余裕が出来て友人達とゆっくりとした時間が過ごせるという事から前撮りをする人が多くなってきています。
その他にも、前撮りの時に化粧やヘアスタイル、振袖姿を写真でチェックすることが出来るので成人式当日のスタイルに活かすことが出来ることや、成人式とは異なる振袖を着て2種類のイメージを楽しめることも前撮りをする理由に挙げられます。
前撮りと成人式当日の2回、化粧をしたりヘアスタイルをセットすることになるので手間はかかりますが、その分素敵な写真が撮れますね。
前撮りに決定!予約はいつから始まってる?
前撮りにしようと決め、ではいつから予約をすることが出来るのでしょうか。
振袖の予約はその年の成人式が終わった後早い段階で予約が始まります。つまり、前撮りの準備は成人式の約1年前から始まるのです。
そして、前撮りの予約も同じくこの頃から始まります。人気の時期は早く予約が埋まってしまうので、早めに予約をするようにしましょうね。
ちなみに、前撮りに適している時期は夏前の5~6月になります。
夏になると日焼けをしてしまうのと、振袖を着るとかなり暑くなるため汗でメイクが崩れたりテカリなども発生してしまいます。
秋になり少し涼しくなってきた頃には七五三の撮影がピークを迎えるため、予約が埋まってしまっているところが多くなります。また、着物は白い肌の方が綺麗に見えるため、日焼けをする夏前の方が写真写りが良くなります。
前撮りをするスタジオによっては、割引きをしてくれる期間もあるので、その期間を狙って前撮りをするのも良いですね。
予約する時に自分たちで準備するものチェック
最後に、前撮りの際に準備しておくものについてご紹介します。
まずは、前撮りの時に振袖などのレンタルも併せてお願いしていない方は、振袖や草履などその他一式がもちろん必要になります。予約内容を必ず事前に確認するようにしておきましょう。
その他に、ヘアスタイルに希望がある方は雑誌やカタログなど髪型のイメージが分かる写真、そして水分補給のための飲み物を用意しておくことをオススメします。化粧を崩さないために、ストローも併せて準備しておきましょうね。
化粧ノリを良くするために顔剃りをしたり、着物の色やイメージによっては髪色を変えておくのも必要ですね。
また、当日は衣服の着脱でヘアスタイルや化粧を崩さないようにするため、前開きの服装で行くことも忘れないようにしてください。
最後に
今回は成人式の前撮りについてご紹介しました。
成人式の前撮りや成人式は、一生で1度しか経験出来ません。前撮りで撮った写真はその後も何回も見直すことにもなるので、是非素敵な写真にしてくださいね。