化粧品に使用期限があることは皆さん知っていますか?
とはいえ、使用期限が明確に記載されている化粧品って……私はあまり見たことはないです。
無添加の化粧品は、時間がたつとカビが生える、という知識程度です。
しかし、化粧品って簡単になくならないものですよね。
そうなると、いつまで使い続けてよいのか不安になります。
今回は、そんな化粧品の使用期間と、どんな状態になったら化粧品を使用してはいけないのかをリサーチしてみました。
そもそも開封後とは?
開封後はお早めにご使用ください。
よく目にする言葉ですが、開封後とはパッケージを開けた状態なのか、それとも化粧品のフタを開けた状態なのか……言葉が少し足りないだけで、ちょっと迷ってしまいます。
そこで、調べてみたところ
未開封とは、一度も商品の箱やパッケージ、包装などを開封していないものをいう。
と、いうことになりました。
とまり、箱に入っている化粧品を箱から出すと開封していることになるのです。
箱なしで販売されている化粧品は、フタを開ければ既に開封となるわけですね。
透明なパッケージに包まれた化粧品も、パッケージを破り捨てるとそれは未使用でも開封されたことになるようです。
開封後にどれくらい使用期限が変わるの?
しかし、開封した瞬間から使用期限が迫るということは分かりますが、実際にどれくらいの使用期限が目安なのでしょうか?
私としては、出来ればギリギリまで使いたいところですが……あまり化粧をしないので、やはり年季の入った化粧品ばかりでちょっと怖いです。
化粧品会社の使用期限を見ていると、使用期限の目安は「製造から未開封の状態で」3年だそうです。
3年……この使用期限を知った瞬間から、私の化粧品は全てゴミになりました。
もちろん、無添加の化粧品を使っていれば、もっと使用期限は短いはずです。
開封後の化粧品に関しては、スキンケア用品(洗顔、化粧水、乳液)の場合は半年で使い切ることが目安ということがわかりました。
しかし、たいていの化粧水は、1、2ヶ月で使い切るタイプのものが多いので、とくに異臭やカビなどがなければ大丈夫です。
問題はメイク用品なので、メイク用品別に開封後の使用期限の目安を調べてみました。
・マスカラ 3ヶ月以内
・リキッドアイライナー 3ヶ月以内
・口紅、グロス、リップクリーム 6ヶ月以内
・日焼け止め 6ヶ月以内
・化粧下地 6ヶ月以内
・ファンデーション(リキッド、パウダー) 6ヶ月以内
・ペンシルアイライナー 1年以内
・アイシャドウ 1年以内
・チーク 2年以内
化粧品がこうなっていたら要注意!
化粧品によって使用期限が変わることもありますし、使用期限前に化粧品が変化していたら要注意です。
では、具体的にどのような状態になっていたら、化粧品を使用してはいけないのでしょうか?
・分離している
明らかに分離している化粧品は腐っていますので捨ててください。
・異臭がする
これは完全に危険です。鼻を刺すようなにおいがした場合は捨ててください。
・変色している
食べ物と同じですので、変色している場合はやはり捨ててください。
このように、明らかに変化が出ている化粧品は腐っていますので、使用はしないでゴミ箱へ捨ててください。
また、化粧品は、日のあたらない涼しい場所に保管すると長持ちします。
スキンケア用品などは、抵抗がなければ冷蔵庫保存が適していますので、皆さんも試してみてください。
まとめ
それにしても化粧品の使用期限というものは案外短いものなのですね。
知らないで使い続けていたら、とんでもない肌トラブルになってしまうところでした。
また、購入した化粧品に開封した日付を記載して管理をすると、ニキビや湿疹などのトラブルを回避することが出来ますので、是非やってみてください。
以上で今回の話は終わりになります。
あなたも、家にある化粧品のチェックをしてくださいね。