気がついた時にはもう遅い!
毎日しっかり掃除をしていても、見えにくい場所にカビが発生してしまう……。
そんなことはありませんか?
カーテンの影や、本棚の裏に発生したカビを除去するのは大変です。
壁紙にもカビが付着してしまうと、傷つけずに取り除くのは至難の技……と、思われがちですが、実は裏技があるのです!
また、カビ取りとなると、薬剤による子供への影響も考えられますので、出来るだけ薬剤は使いたくないですよね。
そんな子供のいるお宅必見! 今回は、子供に影響の少ないカビ取りの方法をご紹介します。
子どもの害がないカビ取り剤は?
カビ取りとなると、やはり漂白剤を連想します。
しかし、漂白剤は大人でも頭痛を感じるほどですから、子供が日常的に走り回る場所への使用は難しいのです。
また、漂白剤というものは水場で使うことを前提に作られています。
ですから、壁紙などに使ってしまうと、変色してしまう可能性があり、おすすめはできません。
そうなると……なにを使えば良いの? と、なりますよね。
私がおすすめするカビ取り剤は、こちらです!
・重曹
重曹は、お掃除に幅広く使われますが、食用のものと食用でないものがあります。
食用の重曹は、子供に害はないと考えられますので、重曹を使う場合には食用のものを選んでください。
・お酢、またはアルコールスプレー
お酢は、殺菌作用がとても高いのでカビを死滅させるのにとても有効です。
また、アルコールスプレーでもカビを死滅させられますが、もしお子さんにアルコールのアレルギーがある場合は、お酢を使ってください。
通販サイトには、壁紙や畳にも使えるカビ取り用の薬剤がたくさん売られていますが、ほとんどのものが塩素系の薬剤なので、子供に影響がないとは言い切れません。
ですから次は、食品用の重曹とお酢を使ってカビを取る方法をご紹介しますね。
壁紙が痛まないカビの取り方
では、皆さんを脅かしているカビを撃退しましょう!!
用意するものはこちらです!
・お酢(糖分の入っていない物)
・雑巾
・歯ブラシ
このとき、お酢の匂いが強烈なので換気しながら掃除をしてくださいね!
そして、気をつけなければならないのがお酢の種類です。
お酢は寿司酢ではなく、糖分の入っていない穀物酢を使用してください。
2)次に、重曹に水を少量加えて重曹のペーストを作ります。
3)重曹のペーストを歯ブラシに付けて、優しく壁紙をこすってみましょう!
もし、壁紙が模様のある壁紙でしたら、模様が消えてしまわないか目立たないところで試してからにしてくださいね。
と、言うのも重曹は研磨材が含まれているため、強くこすると傷が付く可能性がありますので素材によっては注意が必要になります。
一番おすすめできないものは木材です。
4)全体的にカビを取り除いたら、再びお酢を付けた雑巾で壁紙を拭っていきます。
このとき、お酢を多めに使用して拭っていきましょう!
5)最後に新しい雑巾で水拭きをしっかりとします。
重曹が残っているとシミの原因になりますので、十分に拭き取ってくださいね!
以上が壁紙のカビを取る方法です。
皆さんもぜひ試してみてくださいね!
カビが取れたら再発しないようにキエルキンをスプレーしておきましょう。
ノロウィルスだけではなくカビにも効果があるので我が家ではカビ防止に2週間に1回ぐらいスプレーをしています。
カーテンの影のカビ防止策
実は、カーテンにいつカビって目立たないので気がつかないうちに繁殖してしまうのです!
このカビを防止することはできないのか……安心してください、ちゃんとできますよ!
一番手っ取り早い方法は、カーテンのカビを防止するスプレーを使うことです。
しかし、スプレーに使われている防カビ剤の影響を子供が受けてしまう場合もありますので、私はおすすめしません。
では、どうすれば良いのでしょうか。
・カーテンの付近に結露がないかを確認する
やはり、一番の原因は窓に溜まった結露です。
この結露が原因でカーテンの陰やカーテンにカビが発生することが多いので、結露が原因の場合は結露を防ぐためのグッズを活用してみてください。
・カーテンの通気性が原因
通気性の悪いカーテンはカビを発生させる原因になります。
カーテンの周辺もカビが好んで繁殖する条件を作ってしまうことになるので、この場合は通気性の良いカーテンに変えてみてください。
・毎日一回は必ず換気をする、または除湿機を使う
寒い時は換気をしたくないものです……が、これは完全にカビの好む環境を作ってしまう原因になりますので、必ず毎日換気をしてください!
しかし、換気をしたところで湿気が溜まりやすい家というものは多く存在しています。
そんな時は、除湿機を使ってできるだけカビが発生する環境を作らないようにしてみてください。
・カーテンは、洗ったらすぐに乾かす
カーテンをこまめに洗う場合は、やはり完全に乾いた状態でカーテンを使ってください。
まとめ
このように、毎日の生活の中で気をつけていればカビの発生は防ぐことができます。
しかしカビも生きていますので、やはり戦う日は来ますね……。
そんなときは、ご紹介した方法で戦ってみてください!