5月の第2日曜日は母の日です。
テレビでも母の日のプレゼントの特集が放送されたり、お店へ行くと母の日のコーナーが設置されているのを目にしますよね。
母の日に向けてお子さんと一緒に何かしようと考えているお父さんもいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな時、お子さんから「なんで母の日は出来たの?」と聞かれることがあるかもしれません。
小さい頃から母の日について知ってはいても、由来までを知っている方は少ないのではないでしょうか。
今回はお子さんに母の日の由来について聞かれても困らないように、改めて母の日の由来についてご紹介しましょう。
目次
母の日っていつから始まったの?
今では当たり前のように毎年母の日について目にしますが、いつ頃から始まったかご存知でしょうか。
日本に最初に母の日が伝わったのは大正時代だと言われています。
1913年に青山学院で母の日礼拝が行われ、青山学院の女性宣教師たちの働きかけにより母の日が少しずつ日本でも知られ始めました。
その後、1931年に結成された大日本婦人会が皇后(香淳皇后)の誕生日である3月6日を母の日としましたが、当時はなかなか普及しませんでした。
母の日が全国的に知られるようになったきっかけは、1937年の森永製菓の広告です。
日本が戦争に入ってしまったために残念ながらその後も母の日は広まらなかったのですが、戦争が終わった1947年に5月の第2日曜日は母の日と制定され、日本でも母の日が定着するようになりました。
日本で母の日が本格的に始まったのは約70年前、戦争が終わった頃と言えますね。
子供たちに伝える時は、おじいちゃんやおばあちゃんが生まれたころから始まったんだよ。と教えてあげると想像しやすいかもしれませんね。
母の日を始めた最初の国は?
日本で母の日が知られ始めたのは大正時代に入ってからですが、他の国はいつ頃から母の日が始まったのでしょうか。母の日の起源についてご紹介しましょう。
諸説ありますが、母の日は古代ローマ時代のローマから始まったと言われています。
神々の母リーアに感謝するために春祭りが行われており、その春祭りが母の日の起源だとされています。
その他にも17世紀のイギリスで復活祭(イースター)の40日前の日曜日をマザーズ・サンデーと言い、母親と過ごすために出稼ぎに出ている労働者を里帰りさせていたのが広まって母の日となったという説もあります。
母の日の起源についてご紹介しましたが、実は日本の母の日はアメリカの母の日から大きく影響を受けているとされています。
続いては、そのアメリカの母の日について詳しくみてみましょう。
どうして母の日が始まったの?
20世紀の初め、アメリカのウェストバージニア州にアンナ・ジャーヴィスという女性がいました。アンナさんの母親が1905年5月9日に亡くなり、その後自分を苦労しながらも育ててくれた母親を敬う気持ちを残しておきたいと母親のための祝日を設ける運動を始めました。
アンナさんの母親であるアンさんは「Mother’s Day Work Club」というボランティア団体を組織し、平和活動や子供たちへの教育支援など幅広い活動を行っていました。
そんな母親を敬うアンナさんの運動に賛同する方が多く、次第にアメリカ全土へ広がっていきました。
そして1914年にアメリカ連邦議会により5月の第2日曜日を母の日とする法律が可決され、世界で初めて国全体における“母親のための記念日”が誕生しました。
母の日は、母親を敬い愛す気持ちを残そうとした運動が広がり出来たと言えますね。
まとめ
母の日は1人の女性が母親を愛し、敬う気持ちを残そうとする運動から生まれました。
ぜひお子さんにも母の日の由来について伝え、普段はなかなか言えないお母さん、そしてあなたの奥さんへの気持ちを一緒に伝えてくださいね。