20代半ばになってくると周りに結婚式を挙げる友人がどんどん増えてきますよね。
しかし、その時に友人にあげるご祝儀の金額で悩む方も多いのではないでしょうか?
実際に、私も友人にご祝儀を渡す時にはいくら包めばいいのか悩みました。
ここでは、そんな以前の私のように悩んでいる方のために友人の結婚式に呼ばれた時のご祝儀のマナーや平均的な金額、間柄によって金額が変わるのか?などについてお知らせしますね。
結婚式のご祝儀の相場について知っておこう
まずは一般的な結婚式のご祝儀の知識についてご紹介します。基本的なマナーとして、ご祝儀は新札を準備して渡すようにしましょう。銀行など金融機関に行けば新札に交換してもらえます。
そして、ご祝儀袋に氏名を書く時は3名までにし、毛筆か筆ペンで書くようにしましょう。たとえ黒色でも万年筆やボールペンでは書かないようにしてくださいね。
また、ご祝儀袋をそのまま持っていくのは失礼にあたるので、ふくさか大きめのハンカチまたはスカーフに包んで持っていくようにしましょう。せっかくのおめでたい席なのでこのような基本的なマナーは守ってくださいね。
それでは、実際にご祝儀の相場はどのくらいなのか?についてですが、もし自分が既に結婚式を挙げている場合は、その時に貰った金額を包むのが基本になります。その他の場合ですと、友人は3万円、上司は3.8.万円、親族は6.2万円が平均的な金額になります。
以前は、割り切れる数は縁起が悪いとされていたのでご祝儀の金額は奇数が基本でした。しかし、最近では「2」はペアを表すという意味から2万円を渡す方も多いので、新社会人の方などは無理をせずに2万円でもいいと思います。
友人の結婚式に呼ばれたら、ご祝儀はいくらくらいが普通?
友人の結婚式に呼ばれた場合のご祝儀についてもう少し詳しくご紹介したいと思います。
先程も述べたように、友人へのご祝儀は3万円が平均的な金額になります。
この金額は年代別でみても20代~50代までの友人への平均的なご祝儀の金額になるので、まず迷った時は3万円包んでおけば問題ないと思います。万が一夫婦で結婚式に招待された場合は2人で5万円が一般的です。(6万円だと偶数で縁起が悪いため5万円を渡す方が多いです。)
また、念のため地域別のご祝儀額を確認しておくことをオススメします。それぞれの地域によってしきたりや習慣が異なるように、実はご祝儀の金額も地域によって少し異なることはご存知でしたか?
特に友人の場合ですと、北海道の平均・3.5万円から東北地方の平均・2.5万円と、金額の差が大きくなっているので、念のためチェックしておきましょう。
友人との間柄で決まる?ご祝儀の額について
友人へのご祝儀は3万円が一般的ですが、友人でも特に仲の良い友人、親友が結婚式を挙げる時も同じ金額で良いのでしょうか?その場合も基本的には3万円でOKです。
しかし、気持ち的にもっと渡したいという方は5万円を渡す方が多くいます。これは「御縁」という意味も兼ねています。また、金額を上げてしまうとかえって気をつかわせてしまう可能性もあるので、お金ではなく3万円とプレゼントとして何か残るものを渡す方も多くいます。仲の良い友人たち何人かでプレゼントしても良いと思います。
まとめ
今回は友人が結婚式を挙げる時のご祝儀についてご紹介しました。色々と述べてきましたが、基本的には3万円を包めば問題はありません。せっかくの友人のお祝いの席なのですし、結婚式にも招待してもらったのですから、しっかりと新郎新婦の新しい門出のお祝いをしてくださいね。