一年のはじまりに富士山で初日の出をみたいと思う方は多いのではないでしょうか。
世界文化遺産にも登録されたことから、結構な話題になった富士山。
しかし、実際に富士山を登るのは結構大変ですよね。
以前、富士山を登ろうとしたことがあるのですが、正直無理でした。
なので今回は、富士山に登らなくても富士山と初日の出が同時に見られるエリアの探してみました。
富士山と初日の出が一緒に見られるエリアとは
富士山と初日の出を一緒に見ることができる場所は、限られた地域になります。
初日の出の予定時刻までには、富士山と初日の出が一緒に見ることができる場所に移動するのですが、肝心の場所がわからない……。
そもそも、富士山と初日の出を一緒に見ることができる地域ってどこ?
ということで、調べてみたのですが……。
富士山と初日の出を一緒に見られる地域は、関東の北側にあることがわかりました。
関東の北側の限られた地域でしか見られないとなると、なんだかとっても大変そう。
しかし、意外と調べてみると東京でも見ることができるのだとか。
富士山は、高いところに登らないと見ることができないというイメージだったのですが、意外とそうでもないんですね。
一番左右されるのは天候のようで、元旦の天候をチェックすることも忘れないほうが良さそうです。
場合によっては、防寒もしっかりとしないといけません。
お手軽に行ける富士山と初日の出が両方見られるスポット
富士山と初日の出が両方見ることのできる場所はわかりましたが……もう少しお手軽に見られないものかと思ってしまう方もいると思います。
なので、お手軽に行けるスポットも調べてみました!!
『東京』
・荒川千住新橋付近
『埼玉』
・戸田競艇場/戸田橋
『神奈川』
・藤沢市鵠沼海岸
・大黒大橋
・立石海岸
『山梨県』
・日出づる里
・本栖湖北側
・山中湖
・精進湖
・河口湖大石公園
・竜ヶ岳
・富士ヶ嶺
・新倉山浅間公園
・西湖野鳥の森公園
『静岡県』
・富士市市役所
・三保の松原
・日本平
・田貫湖
限られた地域ながらも、富士山と初日の出が一緒に見られるところは意外と多いんですね。
やっぱり見るならダイヤモンド富士! 厳選おすすめスポット
富士山と初日の出も良いけれど、一度くらいは見てみたいのがダイヤモンド富士です。
ダイヤモンド富士は日の出または日没のときに見ることができるのですが、実際にどんな状態がダイヤモンド富士なのかを知らない方もいるかもしれません。
富士山が東か西の方角で見える場所で、気象条件がそろったときに見られるもので、富士山の山頂と部分と太陽が重なる現象をダイヤモンド富士といいます。
ダイヤモンド富士は、山頂の真ん中に太陽があるときだけしか見ることができないのです。
なるほど、とても貴重な現象なのですね。
では、それを踏まえてダイヤモンド富士が見ることができるスポットをご紹介しましょう。
山梨県富士河口湖町本栖 竜ヶ岳
12月上旬から元旦頃まで見ることができるようです。
山梨県富士川町高下地区 日出づる里
ダイヤモンド富士の名所で、12月22日頃から元旦頃まで見ることができます。
山中湖
ダブルダイヤモンド富士を見ることができる場所です。
ダイヤモンド富士を見ることができる2月には、アイスキャンドルを点灯するイベントがあるので、早めに宿泊施設をおさえておきましょう。
上記はおすすめスポットなのですが、調べてみると日没の夕日でダイヤモンド富士が東京でも見られるということがわかりました。
しかし、その時期や天候に左右されてしまうので、チェックが必要ですね。
まとめ
富士山と初日の出を一緒に見ることができる素敵な場所は、意外と多かったですね。
世界文化遺産と一緒に年の初めをお祝いするなんて、なんだかとても素敵なことですね。
皆様は、素敵な初日の出をどこで堪能しますか?