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箱根駅伝は実はコースが面白い!見どころをお届け

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大晦日を迎え、年を越すとやってくるのは新しい年ですね♪

新年の過ごし方は人それぞれだと思いますが、家ですごす人も多いのではないでしょうか。

家で何気なくテレビを見ていると、放送されているもの…
そう、毎年の「箱根駅伝」ですね♪

なんとなく見ているけど、興味はない…あれって誰が走っているの?そんな人のために、今日は摩訶不思議な「駅伝大会」ついて探ってみましょう。

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箱根駅伝とは?伝統と言われる由来

箱根駅伝といえば、日本ではもうすっかり、お正月の風物詩のようになっていますね。

正式名称は「東京箱根間往復大学駅伝競走」といいます。
期間は、毎年1月2日と3日の2日間で、関東の大学20チームが、東京―箱根・芦ノ湖間を往路5区間、復路5区間の、合計10区間(217.9km)で走り、競います。毎年コース沿いは応援の人々で賑わい、テレビでも生中継されます。

ちなみに2017年の場合は朝7:00より放送されます。結構早くから放送するんですね。

駅伝はマラソンというよりは、長距離のリレーです。ひとり20キロくらい走りますので、大体ハーフマラソンの距離になりますね。
バトンではなくタスキを使用していて、毎年、選手から選手へタスキを渡すシーンが印象的ですね。
ちなみにタスキについてはルール上、「手渡し」が決まりです。うっかり投げてしまうと失格になります。

駅伝大会は、今回で93回目を迎えます。
ちなみに第一回目は1920年に行われ、戦前戦中意外は毎年開催されてきました。
海外での人気も上がってきており、すっかり日本の伝統となりつつあります。

箱根駅伝のコース紹介

駅伝は往路108キロ+復路109.9キロの往復217.9キロを走ります。

区間は10区間に分かれており、10区間全て違う選手が走るというのが決まりです。
メンバーは事前に届け出ておき、必要に応じて、補欠と交代します。
コースには当日、交通規制が敷かれますので、車で行く方はご注意ください。

【往路】2016年1月2日 8:00~スタート
大手町→鶴見→戸塚→平塚→小田原→箱根町芦ノ湖駐車場入口(往路ゴール)

【復路】2016年1月3日 8:00~スタート
箱根町芦ノ湖駐車場入口→小田原→平塚→戸塚→鶴見→大手町(復路ゴール)

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スタートとゴールは同じ場所になります。毎年21チームが参加し、シード校10校(前年度に10位以内に入ったチーム)、予選を通過した10校、関東学生連合チームがあります。
関東学生連合チームは予選落ちした学校の中から、各校の優秀な選手が集まったチームです。
特に今年は12年ぶりに東大生ランナーが参加するとニュースになっていましたね。

各コースの見どころや過去のエピソードご紹介

第一区 大手町~鶴見
平坦な道が続くコースです。最初にスピードのあるランナーがくることが多いです。最初のスタートダッシュが重要なコースです。

第二区 鶴見~戸塚
花の二区ともいわれています。上り下りの多いコースで、順位が大きく変わることも多い。

第三区 戸塚~平塚
海辺の道になります。風が強いと大変そうですね。

第四区 平塚~小田原
今大会より距離が2.4キロ伸ばされ、変更になりました。新たなドラマが繰り広げられる予感。

第五区 小田原~彦根・芦ノ湖
標高差864キロを一気に駆け上がるコースでかなり難関。通称「山登り」といわれています。この区間で活躍した選手は「山の神」と呼ばれたりします♪

第六区 芦ノ湖~小田原
朝の寒い時間にスタートします。下り坂でカーブの多いコースです。登った坂を下ります。通称「山下り」

第七区 小田原~平塚
比較的平坦な道ですが、一番気温差の激しい時間帯に走るコースです。
海沿いなので、風が走りに影響することも。

第八区 平塚~戸塚
優勝争い、シード争いが徐々に白熱してくるコースでもあります。
後半は上り坂もあるのでスタミナが必要ですね。

第九区(戸塚~鶴見)
いよいよ後半ですね。タスキを繋げられず、ここで棄権するチームも多くなってきます。
また、逆転も多い地点。

第十区(鶴見~大手町)
アップダウンの後は平坦なコースとなります。
最後の鶴見~大手町の区間は逃げ切り、逆転とさまざまなアクシンデトも多い区間です。
みんなのタスキをつなぎ、感動のゴールです!

途中の往路の中継地点では、トップランナーの通過から10分を過ぎると、前区間の選手が到着していなくてもスタートができます。(繰り上げスタートといいます)
そのため、最後まで走ることはできますが、チームは棄権になってしまいます。

過去にはタスキを忘れてスタートしてしまった選手(第66回大会)がいたり、最初の頃は、大学生ということで午前中に授業を受け、午後からスタートをし、レース途中で日没になったりと、さまざま出来事がありました。

ゴール手前で倒れた選手を関係者がゴールライン内まで引きずり込んだのに失格にならなかった…というエピソードまでありますね。

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最後に

   
区間によってさまざまなドラマが展開されることの多い駅伝大会。
今年はどこが優勝するのでしょうか。たのしみですね!

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