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芥川賞の歴代受賞者の中で最年少・最年長が書いた本はこれだ!!

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1月も駅伝が終わると、次の楽しみは芥川賞でしょうか。
芥川賞は選考が7月と1月の中旬にあり、贈与式が8月と2月の中旬にあります。
2016年上半期は村田沙耶香さんの「コンビニ人間」が受賞されました。

毎年2回行われている授賞式ですが、芥川賞の最年少、最年長受賞者はだれなのでしょうか。

芥川賞の最年少、最年長受賞者の書いた作品どのような物語だったのかチェックしてみました。

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芥川賞の歴代候補の中で一番最年少は誰?

芥川賞の歴代候補の中で最年少といえば、2003年の下半期に綿矢りささん(19歳11か月)が「蹴りたい背中」という作品で受賞しました。
また、「インストール」も綿矢さんの作品ですが、こちらは2004年に映画化されています。

綿矢さん自身、小さいころから読書が大好きで、ご両親からは本だけはどれだけ買っても良いと、お小遣いとは別に買ってもらったり、読んでもらったりしていたそうです。

綿矢さんの作品で人気なのは「かわいそうだね?」「ひらいて」「インストール」です。

女性目線での恋愛あるあるが描かれている作品が多く、読者も女性が多いです。

男性の中には「女性の考えはいまいちわからない」という方がいらっしゃるかと思いますが、そんな方はこういった女性目線で書かれている書籍を読むことで、少しは女性の気持ちや考え方がわかるかもしれませんね。

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芥川賞の歴代候補の中で一番最年長は誰?

逆に、歴代候補の中で最年長の黒田夏子さんは75歳9か月で受賞しました。
2012年に「abさんご」という作品で受賞しました。
黒田さんは5歳の時から物語を書き始めていて、親の七光りだといわれないように本名は明かさずに「黒田夏子」と名乗っているそうです。苗字も名前もペンネームだそうです。

クリーニングに出したものも「黒田夏子」でやりとりしているそうですよ。実際にどれだけ調べても出てきませんでした。本当に徹底していらっしゃいます。
ネット記事、動画といろいろ調べましたが、やはりありませんでした。

ちなみに、黒田さんの作品で多く読まれているのは、芥川賞に受賞した「abさんご」です。

黒田さんの作品の中で唯一横書きで書かれている作品で、ところどころひらがなで表記されているところがあり、そこがまた作品の奥深さを出しているようです。

実際に読んだ方の感想では、「難しかった。」「挫折してしまった」という声もありますが、「時系列や固有名詞がない文字としてのアートであった。」「主人公の少女目線で読みやすかった。」という声もありました。

芥川賞歴代候補に数多く選ばれている人は誰?

今のところですが、最高6回の候補に挙がった方がいらっしゃいました。
木崎さと子さんという方です。1984年に「青桐」という作品で受賞していらっしゃいますが、候補には何度もあがっています。

小説だけでなく、児童書やエッセイ、実話など様々なジャンルを手掛けています。中には、英訳された書籍もありました。

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最後に

芥川賞と聞くと、私はピース又吉の「火花」が思い浮かびます。

皆さんも、是非気になった作品を読んでみてくださいね。

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