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感染症胃腸炎に子供が掛かったら学校はいつまで出席停止になるの?

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感染症胃腸炎をご存知ですか?

筆者の場合は、病院や子供から感染することが多い病気なのですが、感染すると結構困ったことになります。

今回は、そんな感染症胃腸炎のお話です。

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感染症胃腸炎の出席停止期間は?

感染症胃腸炎の場合は法律で決まっている出席停止期間はなく、結局は医師の判断によるものになります。
しかし、二次感染を防止するため、自治体では状況を把握して出席停止にする場合もあります。
ですので、まずは医師の判断を仰ぎ、次に学校や園に問い合わせることが必要になります。

学校によっては、ノロウイルスやウイルス性胃腸炎の出席停止期間を設けている場合もあるので、やはり医師と相談してから、学校に問い合わせるということになります。

・下痢、嘔吐、腹痛などの症状が出た場合は医師の診断を受ける
・学校、園に報告する
・必要なら、医師の診断書を提出する

そもそも感染症胃腸炎とは?

感染症胃腸炎とは、最近やウイルスなどの病原体が原因の感染症で、ウイルス感染による胃腸炎のことです。

秋から冬にかけて流行する、ちょっと困った病気のことです。
いわゆるロタウイルスやノロウイルスは、感染症胃腸炎になります。

症状は、嘔吐や下痢と腹痛、胃痛などがあります。
水ですら飲めない時もありますので、小さなお子様や高齢者の方は脱水症状などに気をつけてください。

どうしても水分補給ができない場合は、病院に行って症状を伝えてください。
点滴などで脱水症状を防いでくれることもあります。

子供が感染症胃腸炎と診断されたらどうすべき?

子供が感染症胃腸炎だと診断された場合、まずは子供を安静にさせてください。
そして、二次感染を防ぐために嘔吐物や排泄物の処理は手に触れないように手袋とマスク、エプロンを着用して、処理をした後はアルコールなどで消毒してください。

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脱水症状を起こさないようにOS-1などの経口補水液を飲ませます。
しかし、OS-1ってマズイんです。
飲まない子供もいますので、常温の飲み物をスプーンで少しずつ飲ませてあげることがおすすめです。

感染したウイルスによってはスポーツドリンクでは塩分が高すぎて逆に良くないこともあるので医者と相談してくださいね。

下痢止め、吐き気止めなどの薬は、基本的には飲まないようにしましょう。
医者によっては薬を出してくれますが、基本的に感染症胃腸炎に治療薬はありません。
体内に蓄積したウイルスを全部出すしかないのです。

医者の判断で出された薬は飲んでください。
しかし、自己判断で吐き気止めや下痢止めを飲むことは、完治が遅くなる可能性がありますのでおすすめしません。

食事は、状態がよくなるまで控えてください。
無理に食べても辛いだけなので、とりあえずは吐き気がなくなるまでの1、2日くらいは控えてあげてください。
食べられるようになったら、お粥からスタートさせて、少量ずつ6回くらいに分けてゆっくりと胃を慣らしてあげましょう。油っぽいものなどは控えるようにしてくださいね。

油物、お菓子、繊維質な野菜、キノコ、こんにゃく、海藻類は腸を刺激して下痢を再発させる可能性がありますので、できるだけ避けて与えることをおすすめします。

もし、症状がよくならなかったり、半日以上吐き続けるようでしたら、脱水症状を起こしやすくなりますので、病院へ行きましょう。

とくに問題がなければ、2日から2週間以内で完治します。
完治するまでは、消毒などをしっかりとして、二次感染を防いでください。
完治しても、再発してしまうこともありますから、消毒を怠らないように気をつけてくださいね。

まとめ

子供がかかりやすい病気の一つである感染症胃腸炎ですが、大人も簡単に感染してしまいます。

また、吐き気や腹痛で泣き叫ぶ子供との戦いでもあり、お母さんとお父さんは眠れないかもしれませんし、イライラして喧嘩をしてしまうかもしれません。
しかし、子供の為に互いに協力して完治を目指しましょう。

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