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クロッカスを水栽培したらカビが生えた!原因と対策方法は?

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水栽培のクロッカス、かわいいですよね。

手軽に始められて、害虫の被害などもなく、比較的お世話も簡単なので、子供と一緒に育てている方も多いかもしれませんね。

でも、子どもにまかせておいたら、白やら青やらのカビが…困りましたね。

クロッカスにカビが生えてしまった原因や、その後の処置や対策でキレイなクロッカスの花を咲かせましょう。

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カビはどうして発生するの?

そもそもどうしてカビは発生するのでしょうか。

水栽培のクロッカスなどで最もカビが発生しやすいのは、球根の根本あたりです。
食品やお風呂場などのカビもそうですが、原因を考えるとやはり湿気が大敵となります。

水栽培なのに湿気がダメ?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、水に浸っているのは根っこの部分であって、球根そのものが水に浸かっているわけではないんですね。

ですから、水の量が多すぎたりすると、球根とそのまわりの皮の間に水が入ってしまって、球根が湿った状態が続くことになります。

そして、その状態がカビの発生につながってしまうわけですね。

カビが発生したらするべき処置は?

水栽培のクロッカスにカビを発見した場合はどうしましょう。

もうダメだ!捨ててしまおう!?

ちょっと待ってください。

クロッカスはとても強いので、カビが発生したからといってすぐダメになってしまうということはないんです。
とはいえ、「クロッカスの球根が腐ることはない」というわけでもありませんので、やはりカビを発見したらきちんと処置してあげましょう。

まずは、球根についたカビをティッシュなどで拭き取ってあげましょう。

場合によっては、球根のまわりの皮を少し向く必要があります。
その際は、ガシガシと拭かず、根っこをいためないように、優しく細心の注意をはらって拭いてあげてくださいね。

そして、球根をしっかりと乾かしてください。
何はともあれ、早期発見、早期治療が大事ですね。

「カビが生えても問題はない」という説明書がついている場合もありますが、キレイな花が咲かなかったりしたらカビのせいじゃないか…なんて思ってしまいますよね。

何より、クロッカス自身も気持ち良くないと思います。

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カビを発生させないためには?

水栽培のクロッカスにカビが発生してしまっても、おしまいというわけではないことはわかっていただけたかと思いますが、できることなら、カビを発生させないに越したことはありませんよね。

そのために大切なのは、クロッカスの球根が乾いた状態を保つことです。

通常の状態はもちろん、水替えの際も、クロッカスの球根に水がつかないように気をつけましょう。
水を抜いて、球根の上から新しい水をジャーっとかけるなんてもってのほかです!

根っこが生えてくるまでは、球根ギリギリの水の量を保ち、毎日しっかりチェックしましょう。
根っこが伸びてきたら、その先端が浸かる程度にどんどんと水の量を減らしていきます。

そして、やはり他の植物と同様に、新鮮でキレイな水を与えたいものです。

水を取り替えずに放っておけば根腐れしてしまいますので、一週間から10日に一回は水を取り替えてあげてください。

また、根腐れ防止剤などを入れておくと、水が汚れて頻繁に水替えをしなければならない状況になりにくいので、球根を濡らしてしまうリスクを減らすことができますよ。
風通しの良い場所に置いてあげるのも大切ですね。

最後に

クロッカスは、鉢植えや地植えでも栽培ができますが、お手軽でかわいらしい水栽培はおすすめですね。根っこがどんどん伸びていく姿を見られるのも楽しいです。

カビの発生や根腐れ防止のために、球根のまわりの皮をあらかじめ向いてしまうという意見もあります。
ズボラさんやお子さんには、その方が良いかもしれませんね。

ちなみに、クロッカスの花言葉は色によって違うので、色選びも楽しめますね。
また、誕生花としても一年に7回も登場しますので、贈り物にも向いています。

ぜひ、キレイなクロッカスの花を咲かせてくださいね。

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