秋の味覚としても人気のある食材と言えば、何が思い浮かびますか?
さんまや梨、新米やキノコなど沢山ありますね。
その中でも私が一番好きな秋の味覚は「栗」です。
焼いても茹でても美味しく、栗ご飯や栗きんとん、マロングラッセなど使い方は沢山あります。
でも、いざ栗を家に持って帰っても調理方法、特に「皮むき」で苦労されている主婦の方は多いのでは無いでしょうか。
そこで今回は、栗の皮むきが劇的に簡単に済んでしまう「裏ワザ」をご紹介します!
これを見れば栗を使った料理のレパートリーが増えて、栗がもっと好きになるかもしれませんね。
栗の皮を簡単にむくための下準備ってある?
栗の皮は硬いので、皮むきをする前に「水や熱湯に浸けておく」事が、後々楽に皮むきが出来るコツです。
また、皮を包丁でむく場合には、前もって「包丁も水に浸けておく」と、皮がむけやすくなります。
更には、下準備と併せてご紹介したいのが「茹でた後に冷凍し、皮をむく」方法です。
これは、熱湯で茹でた栗を冷凍した後でむく方法ですが、そのまま冷凍保存が可能ですので、大量な栗がある場合には、とても有効です。
具体的な方法は、熱湯で茹でた後に、蓋をして粗熱を取った後で冷凍庫に入れます。
その後は、使う分だけ栗の皮むきをすればツルンとむけます。
その他にも、圧力鍋を使った皮むきなどもありますが、やはり一度熱を加える事で栗の皮が柔らかくなり、皮がむけやすくなります。
栗の皮を簡単にむくための道具ってある?
栗をむく道具としては、先程ご紹介した包丁を始め、様々な道具があります。
まず、ご紹介するのは「皮むき器」です。
これはホームセンターや雑貨店で、栗が出回るシーズンになると登場します。
一般的なピーラーとは違い、厚い皮の物をむく時に使えます。
ちなみに、一般的なピーラーで栗の皮むきをすると、まれに刃が欠ける事もあるので注意しましょう。
その他には、フライパンで栗を炒った後で皮むきをしたり、電子レンジで加熱をした後で、柔らかくなった皮をむく方法もあります。どちらも、加熱直後は高熱なので、火傷などに注意が必要です。
子供にも皮むきをお手伝いさせたい場合は?
先程、道具の中でご紹介した「皮むき器」には、一部ですが子供など力が弱い方向けもあります。ただ、皮むき器も刃があるので、誤って手を切らない様に注意をしましょう。
その他には、一度加熱した栗を、完全に冷ました後で一緒に皮むきをすると、ツルンとむける皮を見て子供は喜ぶでしょう。
また、使っていない歯ブラシで、皮をむく方法などもあります。
いずれにしても、火傷の可能性があるので、完全に冷めた状態の栗をむく様にしましょう。
まとめ
事前に水や熱湯に浸けると、皮が柔らかくなります。時間的に余裕があるならば、ゆでたものを冷凍した後で皮をむくのが一番簡単に皮がむけます。
包丁でも皮は向けますが、専用の道具を使った方が安心です。
この秋は自宅での栗料理やお菓子を楽しんでくださいね。