9月に入り、朝晩もだいぶ涼しくなってきて、季節の移り変わりを感じる様になってきました。食べ物がおいしい季節の秋に向かうのは楽しみでもありますね。
秋の味覚の一つ「栗」で作れる料理と言えば、栗ご飯など色々ありますが、ここで一つ気になる事があります。
それは「栗の下ごしらえ」です。
買ってきた(貰ってきた)栗は皮も固く、茹でるのに時間が掛かりますので「もっと簡単に栗の下ごしらえが出来たら」と思っている方は多いと思います。
そこで今回は、「栗の茹で方」にスポットライトを当てて、色々な方法をご紹介しますね。
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栗の下ごしらえをご紹介する前に、「美味しい栗の見分け方」をご紹介します。
スーパーで売っている栗には、まれに虫が入っている事もありますので注意が必要です。
まずは、ネットに入っている栗を持ってみて「重さ」をチェックします。
古くなった栗は中の水分が抜けていくので、持った時に軽く感じたら古い栗と思っても問題ないでしょう。
その時に併せて「形」も忘れずにチェックしましょう。
チェックする場所は、栗の表面の上側(ツルツルしている)です。新鮮でおいしい栗は、光沢がありますので、重さと併せてチェックするといいでしょう。
栗の茹で方、簡単で昔ながらの方法とは
ご年配の方は「昔は今みたいに電子レンジなどなかったから下ごしらえに苦労した」と話しています。
そんな昔の方がやっていた簡単な栗の茹で方は、「茹でる前に半日以上水に漬けておくと、短時間で茹で上がる」です。
あらかじめ栗を水に漬けておく事が最大のポイントで、栗はもともと水分がありますが、水を含ませておく事で水分が増して、更に柔らかくなります。
事前に水に漬けておく手間を忘れさえしなければ、比較的簡単にゆ茹で上げる事が出来るのでおススメです。
ちなみに、水から出してお湯に入れる前に「包丁で軽く切れ目を入れる」と、更に栗が柔らかくなりますよ。
栗の茹で方、簡単で今どきの新しい方法
先程は、昔ながらの栗の茹で方をご紹介しましたが、今時の栗の茹で方も併せてご紹介しますね。
冷凍食品やコンビニ弁当などの温めに使う「電子レンジも栗を茹でるのにも使えます」
ここでも、先程ご紹介した方法と同じく、加熱する前に「包丁で軽く切れ目を入れる」事がポイントです。
その後は、耐熱容器に栗と、栗が浸る位の水を入れて、ラップを掛けて加熱します。目安は600Wで3分位です。
電子レンジでの加熱は「爆発の危険性」もある為、加熱のし過ぎには注意しましょう。
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新鮮な栗は重さや形で判断しましょう。
あらかじめ栗を半日以上水に漬けておくと、簡単に茹で上がりますので、ぜひ試してくださいね。