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博多どんたくってどんなお祭り?由来と楽しみ方を大公開!

みなさんは、「博多どんたく」を知っていますか?

博多どんたくとは、毎年5月3日から4日にかけて開催される、福岡市のお祭りです。

今年で56回目を迎えるとても歴史のあるお祭りなんですよ♪
今日はそんな、博多どんたくについてご紹介します。

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子供でもわかる博多どんたくの歴史

そもそも博多どんたくの「どんたく」ってどういう意味なのでしょうか。

これはなんとフランス語が由来になっています。
フランス語で「休日」や「日曜日」を表す「Zondag(ゾンダーク)」から来ており、「土曜日」や「半休」を意味する「半ドン」の由来にもなっています。

どんたくという言葉は、明治の初め頃から使われており、1868年~1876年頃までは毎月1日と6日は休日であったことから、「一六のどんたく」などという使われ方をしてきました。

また、「博多松囃子」という名称が徐々に「博多どんたく」へと変わっていったという説もあります。

博多松囃子の始まりは、平重盛がいた時代にまで遡ります。
平重盛は中国との貿易を積極的に行い、博多の町に利益をもたらしました。

そんな平重盛がこの世を去ったのが1179年のことです。
博多に多大なる利益をもたらした平重盛の恩恵に感謝をして町の人々が始めたのが、「博多どんたく」だといわれています。

時代の移り変わりとともに続いていたお祭りでしたが、戦争により(1938年)中断を余儀なくされます。

他のお祭りも同様に中断されましたが、博多どんたくも例外ではありませんでした。
しかし、戦後の1846年に復活をします。

博多どんたくの名物と言えば、花電車や仮設舞台ですね。
この頃から、現在のかたちに近いものへと徐々に変わっていきました。

1961年には前夜祭も開催されるようになり、徐々に福岡市を代表とするお祭りへと変化を遂げました。
現在は、ゴールデンウィーク中の日本のお祭りでは最大級の盛り上がりを見せます。

博多どんたくはいつ行われる?

さっそく行ってみたいですよね。
では、どんたくはいつ行われるのでしょうか。

博多どんたくは毎年5月3日、4日の2日間に行われています。
5月2日には前夜祭も行われます。

前夜祭は入場整理券をもらえば無料で参加することができます。

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博多どんたく子供が楽しめるポイントは?

ゴールウィークに博多どんたくに家族で行こうと計画中の人もいるのではないでしょうか♪
ここでは、お子様が楽しめるポイントについてまとめます。

①メインのパレード
博多どんたくのメインイベントです。
さまざまなグループで結成された「どんたく隊」が街中をねり歩きます。

特に福岡警察音楽隊のマーチングパレードは、普段なかなか見ることの出来ない、警察の音楽隊の人たちを見ることが出来ます。
制服がカッコイイので、お子様も喜ぶこと間違いなし♪

また、パレードには子どもたちの喜ぶキャラクターが毎年登場し、場を盛り上げます。
大好きなキャラクターに出会うことができれば、お子様も大満足できるでしょう。

②花自動車
子どもの好きなキャラクターが描かれた花自動車が街を走ります。
花自動車はキレイに電飾が施されており、まるで某夢の国のパレードを見ているような気持ちになります。

キャラクターは毎年変わっており、人気アニメのものや戦隊ものなどが多く起用されています。

③パレードを見るのにオススメのスポット
当日の街は大混雑します。パレードを見ようにも、いい場所を確保するには早くから場所取りをしなければなりません。

ちなみに、パレードの通るメイン通りは午前中から場所取りをしなければならないほどです。子連れだと大変ですよね。
そこで、お子様とパレードを見るなら、パレードの出発地点近くがおすすめです。
開始時間を調べておき、始まる前に場所を抑えましょう。

どんたくが近づいてきたら、細かいスケジュールが発表されますので、時間に合わせて予定を組みましょう♪

最後に

ゴールデンウィークは待ちに待った大型連休ですね。
まさにどんたくという言葉がぴったりです。

毎年200万人を動員するというどんたく…そこには、福岡市民のこだわりがたくさんつまっています。そんな「博多どんたく」を是非一度体験してみてくださいね!

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