夏が終わり涼しくなってくると、季節も秋へと移って行きますが、秋の夜長を楽しむイベントが待っています。
そう、それは「お月見」です。お月見は別名「中秋の名月」とも呼ばれていて、2016年は9月15日です。天気が良いと嬉しいですね。
そんなお月見には、丸くて白いお月見団子やなどの丸い物の他にお月見飾りを準備しましょう。手芸用品店などでも売っていますが、せっかくなら自分で作ってみませんか?
そこで今回は、お月見には欠かせない飾り付けのあれこれをご紹介しますね。
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お月見飾りを、折り紙で作ってみよう
お月見で使う飾り付けとは、どんな物があるでしょうか。
ススキなどの風情がある物が思い浮かびますが、オススメはウサギの飾りです。
昔から、満月の上でウサギが餅をついている風景は、日本を象徴する風景の一つといっても過言でないでしょう。
しかも、そのウサギを「折り紙」で作る事が出来る事をご存知でしょうか。
折り紙でウサギを作るのは難易度が高い感じがしますが、意外にも簡単に作れます。
まずは、自分の好きな色の折り紙を用意します。
その後に折っていくのですが、ここでポイントがあります。それは「どんなウサギを作りたいかで折り方が変わっていく」という事です。
具体的には、「平面のウサギ」「立体的なウサギ」どちらかになりますが、基本的な折り方は変わらないけど細かい所が少し違います。平面のウサギには、耳を立てるなどの折り方は必要ありませんが、立体的なウサギだと、そういった折り方が重要になってきます。
両方に共通した折り方ですが、折り鶴を折る感覚と似ています。しっかりと折り目を付けて、ウサギの顔をイメージして折っていきます。
仕上げに、マジックペンやボールペンで表情を付ければ完成です。
かんたん♪お月見飾り手作りランキング
先程は、折り紙で作るウサギをご紹介しましたが、それ以外にも、お月見には欠かせない飾り付けは幾つかあります。
ここでは、お月見飾り手作りランキングとして、3つのオススメ飾り付けランキングをご紹介します。
第3位:壁飾り
壁飾りとは、折り紙で作ったお月見を表現するもので、ウサギの他に、ススキやお団子、お団子を乗せる容器までをすべて折り紙で作ります。
作り方は、黒い画用紙の上に、それぞれの飾りを糊などで貼り付けていくだけです。
第2位:ススキ
作り方も簡単で、一枚の折り紙(出来れば黄色か金色)を縦半分に切り、切った半分の神の下半分を縦に切れ目を入れます。
切れ目を入れた部分をねじって、残りの切れ目をいれていない部分も巻いていけば完成です。
第1位:お月見団子
作り方は、家庭にあるアルミホイルを丸めて、その上から白い紙をまけば完成です。シンプルだけど、最もお月見を表すには最適な飾りです。
これなら腐ったりすることもないので、お月見の前から玄関などに飾っておけますね。
手作り工作やグッズで、少し贅沢な楽しみ方を!
これまでは、折り紙を使った飾り付けをご紹介してきましたが、もちろん購入した物でも十分お月見を楽しむ事が出来ます。
例を挙げれば、お月見団子を入れる容器は、少し硬めの紙で作る事も出来ます。
また、ススキも実際に河川敷などでもらってくるか、フラワーアレンジメント用のススキでも、十分風情を出せます。
その他にも、ご自身が飾りたいと思うグッズでお月見を楽しんでみるのも良いと思います。
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お月見の飾り付けは折り紙で簡単に作る事が出来ます。お団子も飾り用を作ってしまえば長く楽しむことができるのでおススメです。