2月3日は節分ですね。
子供の頃、「鬼は外、福は内~♪」と豆撒きをした思い出のある方も多いのではないでしょうか。豆撒きの他に忘れてはいけないものは、「恵方巻き」ですね♪
その年の恵方に向かって無言で食べるものですが、どうせなら恵方巻き以外にもメニューがあったほうが楽しいですよね♪
そこで恵方巻きにあうメニューや「恵方巻きはもう飽きた」という方のために、恵方巻きがなくても楽しめる節分メニューをさがしてみましょう。
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そもそも何故節分の日に恵方巻きを食べるのでしょうか?
太巻きなのは、「福を巻き込む」という理由です。
そして、恵方巻きには7種類の具が入っているのをご存知ですか?
これは、「七福神」にちなんでいるといわれています。
一般的には、キュウリ、カンピョウ、椎茸煮、伊達巻、アナゴ、サクラでんぷ、高野豆腐ですね。
しかし、最近では、サラダ巻や海鮮巻きが恵方巻きとして売られていたり、ロールケーキなんかも見たことがありますね…種類も豊富にあります。
調べたところ、具材については特に意味は無いとのこと。
なので、好きなモノを食べてOKです。
思いっきりかぶりつきましょう!
恵方巻きの特徴として、願いを考えながら、無言で食べるというものがあります。
これは、「食べている途中に話してしまうと福がにげてしまう」といわれているためです。
方角は、その年の「恵方」に向いて食べるというもので、恵方とはその年の幸運を司る「歳徳神」のいる方向のことで、その年に縁起が良いといわれている方向のことです。
太巻きは切らずに食べてくださいね。「縁を切らない」という意味もありますよ♪
恵方巻きにピッタリな献立は?
せっかくの節分…恵方巻きだけじゃつまらないという人のために、恵方巻きに合うメニューを紹介します♪
定番は、やはり味噌汁ではないでしょうか。
ん、味噌汁は普段から食べている?
では、ボリュームを出すために「けんちん汁」や「豚汁」がオススメです。
ゴボウやコンニャク、人参、里芋、椎茸、白滝などをたっぷり入れて、味噌や醤油でお好みの味付けに♪
恵方巻きは太巻きをまるかぶりするため、喉が詰まる可能性があります。
水分のご用意を忘れないようにしましょう。特にお子様には気をつけてあげてくださいね。
あとは茶碗蒸しもお寿司屋さんの定番ですね。
大人の人はお酒を飲みながら、節分を楽しむ人もいるのではないしょうか♪
そんな時は、恵方巻きに追加して、枝豆や冷奴、キンピラや刺し身の盛り合わせなんかがあると、楽しい晩酌になりそうです♪
もっとボリュームが欲しければ、てんぷらや焼き鳥もいいですよ♪
ただの飲み会になりそうですが(笑)
恵方巻きなしでも節分らしいメニューはできる?
毎年恵方巻きは飽きたので別のものがいいと考えている人もいるのではないでしょうか。
節分といえば、恵方巻きの他に「鰯」が売られていますね。
鰯の語源は「弱し」、「卑し」といわれています。
鰯には独特の「匂い」があります。つまり、弱くて、卑しい、臭い鰯を食べることは、「陰の気」を消してしまう(魔除け)、と言う意味があるんです。
そんな鰯を使った、鰯フライや丸干しした鰯を焼いて食べるといいですよ。
子供向けに、甘辛い味付けにすると、ごはんもすすみますよ♪
他には、「大豆とじゃこの甘辛煮」もオススメです。
揚げた大豆をじゃこと一緒に甘辛く煮付けたもので、昔給食で人気でしたね。
大豆は、良質なタンパク質とカルシウムが取れる、理想的な食品です。
恵方巻きに飽きたけど、お寿司は食べたい!という人には、手巻寿司がオススメ!
好きな具を好きなだけ♪のりの代わりに、レタスやサンチュを使って巻くと、野菜も食べられます。
最後に
節分の豆撒きも最近は、大豆アレルギーを心配して丸めた新聞紙で代用したり、子供の耳に入るのを警戒して豆撒きを中止にしたりと…かなり形が変わってきていますが、恵方巻きだけは変わらず食べ続けられています。
もともとは、某コンビニは始めた営業戦略らしいですが(笑)
伝統行事には古くから受け継いできたわけがあります。みなさんも、恵方巻きを食べて、邪気を払いましょう。