年末が近づきもうそろそろ大掃除の準備を始める方いらしゃるのではないでしょうか。
いざ大掃除の道具を揃えようと思っても、何を準備したらいいのか分からない方もいらっしゃるでしょう。
特に洗剤は色んな種類があるのでどの洗剤にしたらいいのか迷う方が多いのではないでしょうか。
今回はこれから大掃除の道具を準備する方に向けて掃除場所別におすすめの洗剤ピックアップしてみました。
場所によって選ぶ洗剤も違ってくる
掃除用の洗剤には、フローリング用やお風呂掃除用、トイレ掃除用、キッチン用など用途別に様々な洗剤が発売されています。
それらを必要な分だけ全て揃えようと考えると大変ですよね。また、使用した後の収納にも場所をとってしまいます。
しかし、実は洗剤はそんなにたくさんは必要ないのはご存知でしたか?基本的に以下の4つの洗剤でほとんど掃除ができます。
2)クエン酸
3)漂白剤
4)エタノール
汚れには、キッチン周りに多い油汚れなどの酸性の汚れや、水垢など水周りに多いアルカリ性の汚れがありますが、それらの汚れは4つの洗剤を使い分けたり組み合わせることによりほとんどをキレイにすることができます。大掃除の時はこの4つを準備しましょう。
ここにはこれ!場所別おすすめ洗剤
では、実際にどの洗剤をどこに使用すれば効果的に汚れを落とすことが出来るのでしょうか。
まずは、洗剤を使う際のポイントとして素材を傷めないようにするためにも弱いものから強いものへ使っていくのが基本です。
なので、先程紹介した洗剤は重曹→クエン酸→漂白剤の順に使いましょう。(エタノールは消毒や除菌に使用します。)
大部分の汚れは重曹とクエン酸で綺麗に出来ますが、落としにくい場合は漂白剤を使ったり組み合わせて使用しましょう。
重曹とクエン酸は水又はぬるま湯に溶かして使用することが多いため、スプレー式のボトルに入れたものをあらかじめ用意しておきましょう。
4つの洗剤の用途別の使い分けをご紹介します。
キッチンのシンク
シンクの水垢などの汚れはクエン酸水を吹きかけてスポンジで掃除をしましょう。その他の場所でも水周りの汚れにはクエン酸水が効果的です。
トイレ掃除
トイレの床などは最初にエタノールで除菌してから乾拭きをします。
便器は重曹水又はクエン酸水を使用しましょう。
電子レンジ
重曹とで濡らした雑巾を約2分電子レンジで加熱してから拭き掃除を行います。
洗濯機
50度くらいのお湯を高水位まで入れて酸素系漂白剤を入れて通常のように洗濯機を回します。
洗剤の使い方について一部ご紹介しましたが、先程も述べたようにその他の場所でも重曹水又はクエン酸水を使用して雑巾などで拭き取るとほとんどの汚れは綺麗になります。それでも取れない汚れには漂白剤を使用しましょう。
汚れが綺麗に!洗剤の効果的な使い方とは
落ちにくい頑固な汚れには漂白剤を使用しても効果的ですが、ペースト状にした重曹も頑固な汚れを落とすには効果的です。
また、重曹水やクエン酸水の濃度を濃くすることによってより効果的に使うことが出来ます。
その他にもつけ置きできるものに関してはつけ置きをして汚れを落としやすくしたり、つけ置き出来ないところには重曹水やクエン酸水を吹きかけた後にサランラップでフタをして少しの間置くと汚れが浮いて掃除しやすくなるので試してみてください。
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今回は大掃除をする際の洗剤種類と使い方についてご紹介しました。
重曹、クエン酸、エタノール、漂白剤を使い分け、綺麗にした状態で気持ちよく新年を迎えてくださいね。