ウォーキングは健康にも体力作りにも効果的ですね。
このウォーキングには夏バテ防止の効果もあるので、無理なくウォーキングで汗を流して、ついでにダイエットもしちゃおうと、思っている方は多いと思います。
しかし夏のウォーキングには注意も必要です。
そこで今回は、夏にウォーキングをするために必要なウェアの機能や、大切なシューズ選びなどをご紹介しますね。
これを参考に、皆さん無理なくウォーキングを続けてくださいね。
ウォーキングウェアに必要な機能
ウォーキングは有酸素運動なので汗をかくスポーツです。
夏のウォーキングは日中よりも気温が低いこともあり、汗をかいたままの体でウォーキングを続行させると、体が冷えてしまい怪我の原因に繋がることもあります。
そこで、ウォーキングをするときには・・・
・気化熱で体を冷やさないための速乾性
・熱がこもらないようにするための通気性
こんな機能がある服装を選ぶ必要があるのです。
では、どんな素材が夏のウォーキングに適しているかというと「ポリエステル」または「ポリエステル比率が高い綿との混紡」で作られたウェアを選ぶようにしてください。
また、夏のウォーキングは日焼け対策が必要になるので、出来るだけ肌を露出しないようなウェアを選ぶことも大切なポイントですよ。
ウォーキングには帽子が必要?
夏は日差しが強く、帽子を着用しないでいると頭部の温度が40度を超えてしまいます。
そうなると、熱中症になってしまうこともありますので、帽子は絶対に必要です。
たとえ、早朝のウォーキングでも時間がたてば日差しがどんどん強くなりますので、必ず帽子を着用してください。
また、帽子を着用することで日焼け防止にも繋がります。
日焼けは火傷と同じですので、帽子に日焼け止めをしっかりと塗って、日焼け対策をすることも必要になります。
頭部と肌を守り、適度な水分補給をして熱中症にならないように気をつけてくださいね!
ウォーキングシューズ選びも大切
ウォーキングを1時間以上する場合は、足の負担を軽減するためにウォーキング用のシューズを購入することをおすすめします。
しかし、ウォーキングシューズといっても多数の種類がありますので、どんなものを選んだら良いのか迷いますよね。
店頭に並んでいる「おすすめ」や「人気商品」を選んでも良いのですが、本当に自分の足に合ったシューズかどうかは分かりませんよね。
そこで、自分に合ったウォーキングシューズの選び方をご紹介します。
ウォーキングシューズの特徴
・重い(ある程度の重さで振り子効果を得る)
・耐久性が高い
・安定性が高い
・靴底が厚い
ウォーキングシューズは、かかとからつま先への負担が軽減されるように作られています。
毎日20分程度のウォーキングでしたら、普通のシューズとの違いは分かりにくいのですが、1時間以上のウォーキングをする場合は、シューズの性能が体に与える負担を軽減してくれます。
その為、長時間のウォーキングには、きちんとしたウォーキングシューズを選ぶ必要があります。
ウォーキングシューズの選び方
ウォーキングを始める前に、必ず店舗でシューズを購入してください。
ネット通販でも簡単に購入できるのですが、やはり店舗で実際に着用してから購入したほうが失敗することがありません。
このとき、必ずウォーキングで使用する靴下を履いてから、シューズ選びをして下さいね。
シューズ選びは、何回も選んだ靴を履いてみることが大切です。
その際、以下のポイントを押さえてシューズを選んでくださいね。
- つま先に1cmの余裕がある
- 歩いた時にかかとが擦れて痛くならないようなシューズ
- 足囲、足幅が窮屈なものは選ばない
- 靴が曲がる部分のチェックをする
- 歩いた時にくるぶしが擦れないシューズ
- 足首を自由に動かせるシューズ
- 歩いた時に違和感のない履き心地のシューズ
ためしに履いてみた靴の靴紐をしっかりと結んでから、これらのポイントを押さえてからシューズ選びをして下さい。
少し面倒ですが、ウォーキングシューズは高めのお値段ですので、妥協のないようなシューズ選びをすることをおすすめします。
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私の家の近所では年配のご夫婦が一緒にウォーキングを行っている様子を良く見かけるのですが、いくつになっても仲良く、そして健康でいたいものですよね。
健康の為にもウォーキングを・・・と始める方も、ダイエット目的の方も、夏のウォーキングは時間帯に気をつけて無理のないように行ってくださいね!