秋の味覚と言えば、何を思い浮かぶでしょうか?
リンゴや梨などの果物、新米、栗や松茸、サツマイモなどの野菜類など色々ありますが、そのなかで忘れてはいけないのが「秋刀魚」ですね。
脂がたっぷりと乗った新鮮な秋刀魚は、秋ならではの味覚でとても美味しいです。
一番メジャーだけど、秋刀魚の旨さがよく分かる食べ方といえば「塩焼き」ではないでしょうか。
そこで今回は、「フライパンでも美味しく焼ける焼き方」をご紹介しますね。
グリルだとちょっと手間ですが、フライパンなら後片付けも簡単です。
おいしい秋刀魚の見分け方と下ごしらえ
秋刀魚のシーズンになると、魚屋さんやスーパーの鮮魚コーナーには、形や色つやも様々な秋刀魚が並んでいます。
では、どんな秋刀魚が美味しいのか、見分け方はご存知ですか?ますは簡単な見分け方のポイントをまとめてみました。
・くちばしが黄色い
・目が澄んでいる
・体全体に光沢があり、ツヤツヤしている
それ以外にも、秋刀魚を持った時ズシっと重さを感じる秋刀魚や、お腹の辺りが太い秋刀魚も、脂が乗っていて美味しい秋刀魚と言えます。
また、下ごしらえにもコツがあります。
下ごしらえをする時に苦労するのが、「はらわた」の処理です。
コツとしては、秋刀魚のお腹を下にした状態で胸ヒレ辺りに包丁を入れて、しっかりと切る事。
その後は包丁をしっかり固定すると、はらわたを取る事が出来ます。
フライパンでおいしく焼くためのコツ
新鮮で脂の乗った秋刀魚が手に入ったら、後は焼くだけです。
まず、塩焼きをする為には、塩をまきますが、塩のまき方にもコツがあります。
秋刀魚の近くから塩をまくと、塩がまんべんなく掛からない可能性がありますので、30㎝程上から塩を裏表に振ります。
その後、フライパンにクッキングシートを引き、その上に油を薄く引きます。
まずは強火で、「盛り付ける時に上になる面」を下にして音が出るまで焼きます。その後は中火にして、秋刀魚に焦げ目がつくまで焼きます。
ここでのポイントは、焼く時に蓋をしない事です。蓋をすると、水分が秋刀魚に落ちてしまい、秋刀魚が水っぽくなるからです。
ちなみに、この焼き方は鮭やシシャモにも使えますので、鮭も美味しくなる秋にやってみてはいかがでしょうか。
秋刀魚の塩焼き以外の色々レシピ
先程は上手な塩焼きをご紹介しましたが、それ以外にも様々なレシピがあります。
ちょっとひと手間くわえるだけで、いつもと違ったサンマを楽しめるのでぜひ試してくださいね。
混ぜこみご飯
まずは、焼いた秋刀魚を使った贅沢な混ぜこみご飯です。
作り方は簡単で、フライパンで焼いた秋刀魚食べやすい大きさにほぐした後、炊き立てのご飯に混ぜたら完成です。味付けは、軽く醤油をするだけで大丈夫なので簡単です。
サンマロール
続いては、秋刀魚と梅シソを使った秋刀魚ロールです。
作り方は、巻きやすい大きさに切った秋刀魚上に梅シソを置きくるくると巻きます。後は焦げない様に注意して焼いたら完成です。
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秋刀魚をフライパンで焼く時のポイントはクッキングシートを使って蓋を使わない事です!
グリルで焼くより簡単なフライパンでの塩焼き試してみてくださいね。