12月に入ると、頭に浮かぶのはクリスマス、お歳暮、大掃除、
新年の準備などいろいろありますね。
年末に向けて忙しいのはもちろんですが、かといってお掃除をしないわけにもいきません。
大掃除はいつから始めればいいのか、目安をつけるコツお教えします。
目次
年末までに大掃除をする理由
そもそも、掃除とは平安時代から使われ始めた言葉で、大掃除もこのころから始まったといわれています。そして、この大掃除ですが、宮中の煤を払い、お正月の神様を迎えるために欠かせない神事です。
この煤払いが大掃除の原型となったといわれているのです。
さて、年末に大掃除をする理由は、上記でお伝えしたようにお正月の神様をお迎えするためです。新年は門松などの松飾をつけますよね。その松飾が、神様がお家に来るための目印になるのです。
しかし、せっかく松飾を飾ってもそこに煤や埃があると、目印も曇って見えなくて神様が迷子になってしまうかもしれません。なので、年末に大掃除をするのです。
どこまでやればいい?年末大掃除の手順
まずは手順からお話ししていきたいと思います。
お掃除の手順ですが、基本的に上から下へ、内側から外へしていきます。
大掃除の場合であっても同じなのですが、無計画に「今日はここをしよう」とやってしまうと、中途半端になってしまうケースが多いです。
年末をきれいなお家で過ごすためには、計画的に進めていくことが大切になってきます。
計画的に大掃除を進めていくためにも、まずはどういう順序で掃除していくかを書き出しましょう。
2階建てのお家であれば、階段から遠いお部屋から順番に書き出します。
大まかに順序を書いた後は、そのお部屋の細かい場所の順序を書き出します。
キッチンであれば
2.上開き
3.コンロ
4.水回り
5.下の開き
6.床
順序を決めたらさあ実行!かというとそうではありません。
まずは大きなごみを先にまとめておきましょう。
ごみをまとめたら、上記でお伝えしたように上から下へ書き出した通りにお掃除していきます。
さて、ではどこまでするのかですが、やり始めるとキリがないのですが、どこまでお掃除するのかは家庭によって違います。
食器棚から食器を出して1つずつ拭いているお家もあれば、食器棚は外側のみ拭くけど冷蔵庫は全部出して拭いているお家もあります。
私の実家では冷蔵庫の中身出して拭いていましたが、食器は出していませんでした。
「いつから?」を解消。大掃除スケジュール
いつから始めるのかですが、一般的にはクリスマスが終わった翌日から始めている家庭が多いようです。
私の実家は30日に餅つきがあったので、その前後にしていることが多かったです。
大晦日はおせちを作ったり、新年の準備をしたりもしますし、ゆっくり過ごしたいですよね。早く初めて損になることはありませんし、26日あたりからご家族と分担して早く終わらせてしまうのがおすすめです。
最後に
12月に入りました。
我が家も娘が一人遊びをしているときやお昼寝をしているときに細かい場所の埃をとったり、夫母に手伝ってもらったりしながらちまちま大掃除を始めています。
毎日掃除機をかけても落ちる髪の毛と格闘しつつですが、年末ゆっくりするためにがんばりたいと思います。
年末の行事ですが、みなさん、一人ですることではないので、手伝ってもらいながらしてくださいね。
お子さんがいる場合ですが、4歳さんぐらいなら床拭く競争をしたりすると、喜んでノってくれるので、雑巾がけはサッと終わると思います(笑)
小さいお子さん2、3歳さんにはおもちゃの天日干しを手伝ってもらいましょう。
アパートやマンションの方はベランダにお子さんと出る時は必ず目を離さないようにしてくださいね。
床にすのこを置き、そこにタオルをひいておもちゃを並べるだけなので簡単ですし、お母さんやお父さんと一緒のことをするのが楽しい時期なので、喜んで手伝ってくれると思いますよ。