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重曹の使い方には注意が必要。使ってはいけない素材とは?

掃除や料理に使える便利な重曹ですが、皆さん使ったことはありますか?

我が家では重曹は必需品です。
洗濯機の汚れ落としやガスコンロの掃除など・・・あらゆるところに重曹が活躍します。

そんな便利な重曹ですが、実は使ってはいけない素材というものがあるのをご存知ですか?

これを知らないと、もしかすると素材によって傷がついてしまったり、変色してしまって後悔することに。

そこで今回は、重曹を使ってはいけない素材や、注意点などをまとめてみました。

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重曹の種類

重曹は、弱アルカリ性でそのまま水に流せる安全性の高い無機物です。
主に工業用と食品用の二つの種類に分けられます。

純度の違いで食品用のものと工業用のものとで分けられるので、口に入れるものに使用する場合は注意が必要です。

工業用の重曹は、掃除に使用されることが多く、非常にお手ごろな価格で販売されていますのでとてもおすすめです。
必要な量を水に溶かしてスプレーボトルに入れておけば、いつでもお手軽に掃除用のスプレーが作れてしまう、まさに主婦の味方といえる存在です。

食品用の重曹は、山菜のアク抜きやパンケーキなど多種多様に使用できます。
工業用と比べると価格は上がりますが、小さな子供のいる家庭では、間違えて口にすることも考えると、掃除用でも食品用の重曹使う方が安心です。

食用の重曹でも掃除に使用する場合は、工業用の重曹と同じように必要な量を水に溶かして、スプレーボトルに入れておくだけです。

あまり一般的に使用されることはありませんが、薬局方(薬用)としての重曹もあります。
純度が極めて高い重曹で、きめ細かいことが特徴です。
しかし、一般的にはあまり使用しないでしょう。

掃除で重曹を使う時の注意点

便利な重曹なのですが、もちろん相性の悪い素材もあります。
加工していないフローリングや桐箪笥などの木製製品に使用すると、部分的に変色してしまう可能性があるのです。

また、畳などの天然繊維も変色してしまう可能性がありますので、重曹を使用した掃除の後は体に重曹が付着していないことを確認してから畳みの部屋に行ってください。

まれに足の裏に付着していて気がつかないうちに畳を変色させてしまった・・・などのトラブルが(私です)あります。

恐らく使用することは少ないと思いますが、念のために・・・パソコンやテレビの掃除にも使用しないでくださいね。
研磨作用で画面に傷がついてしまったり、水気が多くて電子機器が壊れてしまう恐れがあります。

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台所で重曹を使う時の注意点

キッチン周りで重曹を使用する場合も注意が必要です。

アルミ製の鍋の汚れを落とそうと重曹を使用してみると・・・見事にアルミ鍋が変色してしまいます。アルミ鍋を掃除するときは、お酢で掃除してくださいね。

アルミ以外の素材の場合は重曹が原因で変色したりしませんので、安心してご使用ください。

50度以上の温度で重曹を使用する場合は注意が必要です。
重曹は50度以上の熱を加えるとアルカリ性が強くなり、素手で触れると非常に危険です。
もしも50度以上のお湯に溶かして使用する場合は、必ず厚手のゴム手袋を付けてからご使用くださいね。

食器類に重曹を使用する場合も注意が必要です。
研磨効果で傷がついてしまう可能性もありますので、傷がつくと困るものに重曹は使用しないで下さい。

また、プラスチックやガラス製品は重曹独特の黄ばみの原因になる恐れがありますので、使用を避けて、グラス磨き専用のスポンジなどを使ってお手入れすることをおすすめします。
そして、食器は人の口に入るものですので、使用する場合は食品用の重曹を使ってくださいね。

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まとめ

何にでも使えて便利な重曹!と思われがちですが、やはり相性の悪い素材もいくつか存在します。その為、便利なものですが使用するときには使い分けが大切です。

重曹のほかに、お酢などを使用して掃除をする方法もありますが、こちらも使い方を間違えると十分な効果が得られないことや、汚れが悪化することもあるので使用する際はきちんと調べてからの使用をおすすめします。

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